いちみや医院・院長日記

某耳鼻科医の日記(?)です。医学的なことはあまり書いていなくて、ごめんなさい。

追悼Pete Seeger - Guantanameraの思い出

2014年01月29日 | Weblog
 追悼の話題が最近多くて悲しい。今朝のニュースで、Pete Seegerがお亡くなりになったことを知った。94才。
 生のPete Seegerを、一度だけ見たことがある。2000年夏、ニューヨーク郊外で毎年開催されている野外ライブ・フェスティバル、Clearwater Festival(Pete Seegerと奥さんが1966年に始めたフェスらしい)に父の従弟と二人で行った。残念ながら、Peteのステージでは歌は歌わず、子供たちのために物語を語っていた。それでもPhil Ochsのトリビュートのステージでは元気にバンジョーを弾いていた。当時、すでに80才だったが、お元気そうだった。数年前にNewport Folk Festivalのライブをラジオで聴いた時、Peteは、私はもう歌えないから、とか言いながら、観客に合唱させていたから、晩年はあまり歌は歌ってなかったのか。



 このGuantanameraという曲、2001年に出たPete Seegerのトリビュート・アルバムの1曲目で、Joan BaezとJackson Browneが共演している。このバージョンを聴いて、私はこの歌がPete Seegerの持ち歌だったんだと初めて知った。そして、初めてこの歌を聴いた時のことも思い出した。それは1971年の夏、NHKの夏休み特番で日本に初めて紹介されたセサミ・ストリートのTV番組の中。記憶に間違いなければ、あの特番では初回放送から第130話までの中から30話をピックアップして毎日放送していたのだが、夏休みももうすぐ終わり、特番ももうすぐ終わり、という切ない気持ちになっていたころ、ゲスト出演したおじさんが、このGuantanameraを歌っていた。Guantanameraを聴くと、今でもあの時のことを思い出して、切ない気持ちになります。そして、えっ、もしかして、あのおじさん、Pete Seegerだったかも、と思って、当時の資料を探しました。そしたら、確かに間違いなく、あの時出演していたのはPete Seegerでした。私のアメリカン・フォーク嗜好のルーツは、ここにあるのかもしれません。
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Up On The Roof

2014年01月26日 | Weblog
 The Driftersの1962年のヒット曲、Up On The Roof。



 作曲者のCarole Kingが1971年のアルバム、Writerでセルフ・カバーしてます。Driftersのバージョンでは全く気にかけていなかったが、Carole Kingが歌うこのバージョン、歌詞が心にしみます。屋上にのぼって、星をながめて癒されたい。

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Lynsey De PaulのStorm In A Teacup

2014年01月26日 | Weblog
 これは、彼女の1972年のデビュー・シングル、Sugar MeのB面に収録されていた曲。作曲家としてThe Fortunesに提供した曲のセルフ・カバー(ピーター・バラカン氏によると、セルフ・カバーというのは変な和製英語らしいが)。



 私は今まで聴いたことなかったが、これがオリジナル・ヒットです。



 1970年初頭は、名曲が次々と生まれた時代です。
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How I Pass The Time ( The Muffs )

2014年01月26日 | Weblog
 マフスをもう1曲。これは私の前の携帯の着メロにしていた曲なので、電話がかかってきたような気になります。


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THE MUFFS

2014年01月26日 | Weblog
 田舎に住んでいて残念だと思うことが、実はひとつだけある。The Muffsのライブが観たい。
 野球場の観客席から豆粒ほどのポール・マッカートニーを観たいとは思わないが、Kim Shattuckの汗や唾が飛んできそうな小さなライブハウスで、Muffsを観てみたい。

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ブロンディー

2014年01月26日 | Weblog
 ブロンディーの1981年のヒット曲。邦題は、夢見るNo.1。



 そのオリジナルを知ったのは随分後のこと。オリジナルよりもブロンディーのバージョンの方が好き。



 けど、このブロンディーの、Hanging On The Telephone、



 これは、The Nervesのオリジナルの方が良いですな。

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Talking Heads

2014年01月25日 | Weblog
 昔好んで聴いていたアーチストの大半は今も好きでよく聴いている私だが、唯一の例外はトーキング・ヘッズ。大学時代は多分一番聴いていたバンドだと思うけど、今は全く聴かないし、聴いても全く良いと思わない。彼らのどこが好きだったんだろうか、と不思議に思う。
 このビデオの最初に出てくるCBGBというニューヨークのライブハウス。私は1989年に一度だけ、少しだけ行ったことがある。少しだけ、というのは、ライブが始まって前座が演奏を始めて3曲めくらいでライブは突然中止。客は外に追い出された。CBGBのあるビルの上の階が、なんと、火事!
 私は四半世紀前にニューヨークで死んでいたかも知れなかったのです、実は。

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Road Runner + Egyptian Reggae

2014年01月25日 | Weblog
 YouTubeで久々にJonathan Richmanを検索すると、結構面白いものが出てきたので紹介します。1977年ごろのTop of the Popsから。当時はJonathanは、イギリスで結構人気があった。





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Poor Fifi

2014年01月21日 | Weblog
The Far Sideで一番好きなやつ。やっとネットで見つけました。

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新年の抱負

2014年01月16日 | Weblog
 この歌のように、今年もマイペースで行くことですかな。てか、正月休みとっくに終わって、「新年の抱負」なんて言う事自体、マイペースそのものですね。
 何年か前の正月に聴いて以来、このResolutionはお気に入り歌なのだが、Beth DeSombreは、ボストンで地味に活動している歌手。今、ネットで調べて知ったけど、彼女の本職はWellesley Collegeの教授らしい。ヒラリー・クリントンの母校として知られる女子大で、私もボストンマラソンを見に行ったとき、校門の前で写真を撮った記憶がある。

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