いちみや医院・院長日記

某耳鼻科医の日記(?)です。医学的なことはあまり書いていなくて、ごめんなさい。

佐野武講演会と杵築ど~んとテレビ

2009年05月21日 | Weblog
 今日、佐野武先生のふるさと講演会を聞きに行った。最近寝不足だったので講演中に居眠りしてしまったら失礼かと思い、後ろの席に座ったが、巧みな話術で90分間聴衆を全く退屈させない。実は私も、来週大分で講演をすることになっているのだが、とてもこんなに上手に話出来ないよなー、と少し凹んでしまった。
 講演のイントロで、先生は杵築時代の思い出を話してくれたのだが、その時、恩師として出されたのは、英語教師の鈴木先生。子供の頃から英語が好きでずっと勉強していた事が、世界的な外科医としての今の自分の礎になっているという。余談だが、当時の杵築の英語教育現場は鈴木派と松山派に分かれていて、私は松山先生、難波君は鈴木先生に習っていた。佐野先生が鈴木派だったのは今日初めて知った。
 ここでまた話がど~んと飛ぶが、皆様は杵築ど~んとテレビを見ているだろうか?私は元々テレビはあまり見ないのだが、先日1チャンネル(市民チャンネル)をつけてみてびっくりした。「こどもえいごチャンネル」という英語番組が毎日放送されているのがすばらしい。わざわざ英語の教材買わなくても、子供にこれ見せとけば自然に英語が身に付くと思う。子供向けの番組なのだが、イギリス制作の番組なので日本語は一切なし。大人が見ても結構勉強になる。
 自主制作の番組内でもY先生が講師になってワンポイント英語講座みたいなのもやってたし、ど~んとテレビのスタッフが英語教育に力を入れている姿が垣間見える。「サイエンスチャンネル」もあるし、1チャンネルは本当に充実している。
 このほか、基本契約だけで見れるチャンネルの中に「時代劇専門チャンネル」が入っているのが何ともシブイ。聴取者の年齢層を良く考えているなと思う。
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Sing Bird Concert vol. 6

2009年05月11日 | Weblog
 昨日はSing Bird Concert vol. 6に行って来ました。
 Sing Bird Concertに行くのはまだ2回目なのに、妙にあの場所は落ち着きます。Maikaちゃんなんて、末端のファンの私に声をかけて下さって恐縮です。あまりに親しげに話しかけてくれたので、最初誰かわからずにスイマセン。日も沈んで良く見えなかったもので。
 Baobabのライブが見れただけで大満足だったのだが、今回はさらにもうひとつ収穫があった。PoPoyansという、素敵なアーチストに出会った。cheruとnonchanという女性の二人組で、清らかな歌声に一発でハマッてしまった。二人とも同じような格好をして歌っているのに、性格は対称的で結構笑える。意外と漫才界でも通用するかもしれないと思ったほど。
 CD聞いてみたら、これがまた凄く良かった。楽しくライブで聞くのと家でしっとり聞くのと同じ曲でも感じ方が随分違ってくる。彼女らは主に東京で活動してるらしいけど、また大分に来て欲しい。
 帰りに受付でCD買ってる時、私は足をすべらせてひっくりこけてしまった。カッコ悪かったが、cheruさんが、大丈夫ですか?と優しく声をかけてくれて嬉しかったので、よしとしよう。
 それにしても、山香の夜は寒かった。同じ杵築市内でもこんなに違うのかと少しびっくりした。
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祭りのあと

2009年05月05日 | Weblog
 昨日今日と、「きつきお城まつり」がありましたが、今日の話はそれとは関係ありません(あしからず)。
 さっき、ふとラジオをつけてみると、NHK-FMで、「今日は一日“吉田拓郎”三昧」っていう拓郎の特集をやっていて、ついつい聞き入ってしまった。最後にリクエストのベスト5が紹介されていて、第5位が、なんと「祭りのあと」。個人的に思い出深いこの曲が、こんなに人気があったとは知らずにちょっと意外だった。この曲をラジオでたまたま聞いてのめり込んでしまったのが36年前...
 前に似たようなことを書いた気がして私の古いホームページを検索したら、やっぱり出てきました。以下それをコピーします。ところで、これを書いたのは2000年。結局私は何十年もの間進歩していないってことかな。

> 僕が自ら大衆音楽の世界にはまっていたのは、小6の頃だと思う。当時、「深夜放送」というのが若者の間でブームになっていた。深夜放送は今ではNHKラジオでもやっている、ごく当たり前のものなのだが、当時は大分では民放にも、もちろんNHKにもそんな放送は無くて、大分県民にとって深夜放送とは遠くの弱い電波をBCLラジオとかで聞くことであった。それで、おませな僕は小6の秋、今日は深夜放送を聞くぞー、なんて休みの前の日に頑張って深夜に起きて、その時にオールナイト日本でやっていたのが、六文銭、よしだたくろう、五輪真弓、RCサクセション、五つの赤い風船などのライヴだった。深夜放送を聞いたなんていっても、実際に起きていたのは30分くらいだったと思うが、その時に録音していたテープは、あとから何度も何度も聴いた。今思えば雑音の中からかすかに聞こえてくる音楽をよくあれだけ聴いたものだと思う。純粋に音楽が好きだったのだな、と我ながら感心させられる。特に好きだったのは、よしだたくろうの「祭りのあと」。ところが、そのテープを誤って消してしまった。それで彼のLPを買った。当時ステレオも家に無い時代に、ポータブルの小さいレコードプレーヤーにLPを無理矢理のっけて聴いていた。1970年代前半、今と比べれば当時の日本はまだまだ貧しかった。だけどあの頃は1枚のLPを、本当によく味わって聴いていたと思う。余談だが、深夜放送で聴いた「祭りのあと」は弾き語りのライヴ録音で、スタジオ録音のLPよりもずっと良かった様に記憶している。

 この中で、RCサクセションって名前が出ているが、忌野清志郎が先日、喉頭癌で亡くなった。このことについては、来月キヤノンで禁煙に関する講演をすることになっているので、その時にお話したいと思っていますが、せっかくですから、このブログでも講演要旨を紹介していきましょう。
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