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醍醐の桜と豊太閤花見行列(醍醐寺)

2014年04月15日 | 日記
友人の 京都検定 1級の 京田辺のアラ還一休さん が、

醍醐の桜と豊太閤花見行列(醍醐寺)について、

写真とコメントを送ってくれましたのでご紹介します。


京都の桜でいつも人気上位にあり、

「花の醍醐」といわれる醍醐の桜と秀吉由来の太閤花見行列。

醍醐の花見は秀吉の生涯で一度きりだが400年後の現代まで続いている。

秀吉はこの花見の半年後に亡くなった。

4月6日は事前情報では満開も、前日の夜の雨で大半が散った霊宝館の枝垂れ桜。

天気が悪く、雨混じりだったが人出は多い。



一方、霊宝館前の八重桜は満開でした。



隣の白山大手毬という名の桜も満開でした。



奥の弁天堂へ向かう道(右は五重塔)



弁天堂と桜(ソメイヨシノも曇り時々雨では。



帰る時になって天気も良くなり、お寺の入口でやっと醍醐らしいしだれ桜を見ることができた。





2年前はこのような、醍醐の桜(以下の3枚)ですばらしかった。

霊宝館横の枝垂れ桜は晴天に映えるが、木が大きくて近くでは画面に入りきらない。

人物を入れないようにするのは難しくて大変。



霊宝館前の枝垂れ桜





せっかくの花見も時期と天候次第で見栄えが大きく変わるというのを実感。


豊太閤花見行列は三宝院南側の「桜の馬場」で毎年4月第2日曜日に開催される。

豊臣秀吉が行った歴史上有名な花見といえば、「醍醐の花見」。

慶長3年(1598)の春、秀吉は花見に際して畿内から700本の桜を植え、

三宝院の建物と庭園を造り、盛大な宴を開きました。

息子・秀頼や正室・北政所(きたのまんどころ)、

側室の淀、三の丸など女房衆1,300人余りが参加したといわれている。

今年は4月13日に開催された。

太閤秀吉の登場(京都のどこかの企業の会長さんが扮する)



続いて淀殿(華道の家元さんが扮していた)



前後に家来の武将たちが続く。



太秦映画村の役者さん達が武将に扮しているとのこと。

あまりの人出の多さで、行列が終わるまで身動きが取れず。



行列は三宝院勅使門から金堂まで続き、金堂前では舞楽鑑賞が行われる。

始まる前から人で埋まり、移動が困難なので見物場所を決めておくことも大事。

花見行列は4月の第二日曜日と決まっているが、

桜は境内で3週間くらいかけて順に満開を迎えるので、その日は境内のどこかが満開になるらしい。
コメント (2)
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