石野真琴のなんでもあり?

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<入れ墨調査>無回答「昇進させぬ」

2012-05-29 23:59:59 | 趣味
 大阪市が全職員約3万3500人(市教委を除く)を対象に実施した入れ墨調査で、橋下徹市長が回答しなかった職員のリストアップを市幹部にメールで指示し、これらの職員について「市長に在任中は昇進を認めない」と記していたことが分かった。市は10日までの回答を義務付けていたが、21日現在、長期休職者を含む500人弱が回答していない。人事上の不利益を示して回答を迫る橋下市長の手法は、新たな波紋を呼びそうだ。
 メールは19日午後、局長ら幹部職員に一斉送信された。橋下市長は「今回の調査はリーガルチェック(適法性の確認)を受けながら行政的にきっちり詰めてやった」と主張。市の第三者チームが2月に実施し、思想良心の自由を侵害すると批判された政治・組合活動に関する調査とは「全く異なる」と記した。
 さらに、人目に触れる部分の入れ墨について、「人事労務管理上、職員情報を把握する必要と理由が明確に認められる」とし、回答拒否を認めれば「正直に答えた者がバカを見る。これでは今後、組織マネジメントはできない」と指摘した。
 これを受けて市人事室は21日、全部局に未回答職員の洗い出しを指示。回答拒否や白紙提出の職員に市長の方針を説明し、入院などやむを得ない事情がある場合を除き、23日までに回答させるよう求めた。
 橋下市長はメールで「1週間程度の猶予は認める」とした上で、市長に在任中は未回答者の昇進を認めないと明記。「組織上の正当な命令に従わずにのうのうと仕事ができる職場は民間にはない」「その組織が嫌なら辞めればいいだけ。局長以下のマネジメントをしっかりお願いします」と結んだ。
 入れ墨調査は、市が今月1~10日に実施。腕や足など人目に触れる部分は記名で回答を義務づけ、それ以外の部分は任意回答とした。16日の中間発表によると、職員110人が「入れ墨をしている」と回答。市は入れ墨禁止のルール化や職員の配置転換、入れ墨を消させるなどの対応策を検討している。【林由紀子】

 こう言った調査は、違法・適法の問題もあるのでしょうが、無回答の場合は入れ墨をしていると見なすでも良いくらいなんですが、橋本氏としてはそう言うわけにも行かないと言う判断なんでしょう。
 入れ墨自体は、色々な理由があってしていると考えられます。宗教上の理由などもあるでしょう。若いときの過ちで今は更正したと言う人もいると思われます。
 正直にその旨を申請するべきで、何も申請し無ければ、後で発覚した場合はもっと重い処分と言う事もあり得ます。
 ただ、市役所に勤めている以上、こう言った調査に協力するのが市役所職員の義務であるなら、協力すべきと言えます。
 何度も協力要請しても協力しないとなれば、「入れ墨をしているものと見なす」でも良いと思います。
 これだけマスコミが騒いでいて、知らなかったと言うのはおかしいでしょうから、そのような言い訳は通用しない・・と考えるべきでしょう。

 政治に関しては、この橋本氏のようなやり方、独裁的な形の方が非常に効率的である、それは間違いないのです。
 民主的な多数決ではどうしても時間が掛かります。
 国政に関しても同じ事が言えます。我々国民としては、時間を掛けてやれと判断し、自民党と民主党の衆議院と参議院の議員を決めたのですから、時間が掛かるのは当然の事です。

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