石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

東京電力を考える(その6)

2011-03-30 23:08:13 | 趣味
 本日の東京地方の天候は晴でした。早朝は非常に良い天気でしたが、薄い雲が広がっていたように思います。時間が経過すると雲が増えて太陽光を遮る時間が増えて終ったようです。それでも晴れ間が2割を切る事はなかったと思います。都心部の最高気温は16℃、最低気温は8℃。三多摩地域の最高気温は18℃、最低気温は5℃でした。思った以上に気温があがりました。練馬の観測値で最高気温は18℃です。暖房が要らなくなりつつあるのは間違いありません。週間天気予報によれば東京地方の明日は晴後曇、明後日は晴、明々後日は曇時々晴、日曜日は曇、月曜日は曇、火曜日は曇、水曜日は曇時々晴となっています。

 東京電力の各発電所を見てきましたが、特に火力発電所については横須賀火力発電所、横浜火力発電所については、老朽化したのか解体中のようです。
 また常陸那珂火力発電所と広野火力発電所は今回の地震で壊滅的な打撃を受けているようです。この460万キロワットが痛い。
 不況の影響か、電力需要が減っているため、どうするか検討中だったようです。
 福島第一、第二原子力発電所の早急な発電再開が難しい現在、資本が調達出来るのであれば、横須賀火力発電所、横浜火力発電所は、新しい大型火力発電プラントを導入して欲しいと思いますが、火力発電はCO2が増加するので・・・そう言っている場合ではないとは思いますが。
 
 真夏の電力需要を賄うには原子力発電所の運転再開が必要ですが、それまでは現用の発電所が運用を再開出来れば、対応可能なはずです。
 コストはかかりますが、火力発電を夜間も行って揚水発電所へ電力を送れば、需要のピーク時に発電を行って、需要に対応する事も可能です。
 首都圏の計画停電は何時まで続くのか割りませんが、東京電力のこれだけの資産と発電能力を生かせる事が可能なら、十分に対応出来る余力はまだまだあると思います。実際にはかなり難しいようです、現在稼働中の発電所は遠くない未来にメンテナンスに入る事になるのです。

 しかし、電力は人が移動する為の鉄道、物資を輸送する為の道路用信号灯に必要ですし、なにより必要な物資の生産に絶対に必要です。
 東京電力が十分な電力を首都圏に供給出来なければ、東北地方の復興も難しい可能性があります。
 被災した現地も電力が必要なはずで、東北電力に電力が不足した場合、電力を供給出来るのは東京電力しかないとも言えます。
 これから、東京電力のやり方について、様々な批判が噴出するでしょう。特に原発対応、計画停電。
 しかし、復興するには東京電力の力が絶対に必要である事を添えて終わります。

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