【ワシントン=行方史郎】南極の氷の下約4キロに眠るボストーク湖のすぐ上で採取された氷から、細菌などの遺伝子断片が確認された。氷底湖は真っ暗で、栄養源も限られると考えられるが、そんな極限の環境でも生命が存在できる可能性が出てきた。
ロシアのチームが深さ約3・5キロ付近で採取した試料を米ボーリング・グリーン州立大の研究者らが分析、米オンライン科学誌プロスワンに発表した。
見つかった約1600個の遺伝子断片をさまざまな生物の遺伝子配列と比較したところ、9割以上は細菌由来とみられることがわかった。またカビや魚のような多細胞生物に由来する可能性がある断片も見つかった。
南極の氷の中に細菌由来の遺伝子が見つかっても・・それほど不思議ではないと思います。
南極大陸は何千~何万年もの長い月日を掛けて、その氷の厚さを増して行ったはずで、その長い期間に吹き上げられた細菌などが運ばれ、氷の上に乗っても不思議ではないのです。
さすがに分厚い氷の中で細菌が増加して繁栄することは無いとは思いますが・・。
南極大陸の中心部では、風のウィルスさせも存在せず、ウィルス性の風邪を引く事はないとされますが、氷底湖が氷始めた頃からその氷の厚みを増やした頃は、細菌が届く範囲にあった可能性があるのです。
ロシアのチームが深さ約3・5キロ付近で採取した試料を米ボーリング・グリーン州立大の研究者らが分析、米オンライン科学誌プロスワンに発表した。
見つかった約1600個の遺伝子断片をさまざまな生物の遺伝子配列と比較したところ、9割以上は細菌由来とみられることがわかった。またカビや魚のような多細胞生物に由来する可能性がある断片も見つかった。
南極の氷の中に細菌由来の遺伝子が見つかっても・・それほど不思議ではないと思います。
南極大陸は何千~何万年もの長い月日を掛けて、その氷の厚さを増して行ったはずで、その長い期間に吹き上げられた細菌などが運ばれ、氷の上に乗っても不思議ではないのです。
さすがに分厚い氷の中で細菌が増加して繁栄することは無いとは思いますが・・。
南極大陸の中心部では、風のウィルスさせも存在せず、ウィルス性の風邪を引く事はないとされますが、氷底湖が氷始めた頃からその氷の厚みを増やした頃は、細菌が届く範囲にあった可能性があるのです。
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