石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

スマートフォンのウイルス

2011-08-31 21:23:57 | 趣味
 本日の東京地方の天候は雨後曇でした。日射も多くあったので晴れとなった時間もあったとは思いますが、総じて曇で良いと思います。都心部の最高気温は29℃、最低気温は21℃。三多摩地域の最高気温は30℃、最低気温は21℃でした。週間天気予報による東京地方の明日は雨、明後日は雨、明々後日は暴風雨、日曜日は曇時々雨、月曜日は曇時々晴、火曜日は曇時々晴、水曜日は曇時々晴となっています。

 Q:アンドロイド版のスマートフォンを狙ったウイルスがあるとニュースで見ました。スマートフォンを使うのは危ないのでしょうか? ウイルスに感染するとどうなるのですか?
 ■メールやアプリから感染、通話傍受の可能性も
 質問者は、従来の携帯電話からアンドロイド版のスマートフォンに機種変更したばかりです。便利だと言われているアプリ(=ソフト)をいくつかインストールしましたが、ニュースを見て不安になったとのことです。
 たしかに、ここ最近、アンドロイドを狙うウイルスのニュースが多く報じられています。ただ、ウイルスが発見されたのは、これが最初ではありません。最初の発見は昨年の8月といわれ、12月には遠隔操作される「bot(ボット)」と言われるウイルスが見つかりました。その後もアンドロイド・スマートフォンの普及に呼応するかのように、金銭狙いのウイルスがうなぎ上りに急増しています。
 しかし、質問者のようにウイルスを心配する人はまだ少数です。セキュリティー対策ソフトを発売しているトレンドマイクロの鰆目順介氏は「これまでの携帯電話の延長でスマートフォンを利用している人が多く、ウイルス対策をしていない人も多いです。しかし、パソコンと同じようにスマートフォンもセキュリティー対策ソフトが必要です」と語る。
 感染ルートはいくつかあるようですが、メールに添付されたり、アプリのインストール時にくっついてくるケースが多いようです。
 「ゲームや女性の画像にbotが付いてくることが多いです。とくに危ないのが、正規のサイトで有料で売っているゲームが無料で公開されているサイトです」(鰆目氏)
 正規のサイトとは、アンドロイド用のアプリを公開・販売している「アンドロイドマーケット」です。ここはアンドロイドOSを作ったグーグルが管理しているサイトなので、100%とは言えませんが、かなり安全なサイトです。ところが、ここで売られているアプリを無料で配布するアングラサイトや、アダルト画像を無料配布するサイトが別にあり、それがウイルスの温床となっているというのです。
 では、スマートフォンに侵入したウイルスは何をするのでしょうか。
 「たとえば、GPSの情報を盗んでユーザーの昼と夜の位置を把握し、会社と自宅の場所を特定します。この情報をもとに自宅にいない時間に盗みに入ることもできます。また、メールアドレスや電話番号などの情報を売ることもできます。ユーザーの知らないうちに、料金の発生するSMS(ショートメッセージ)を自動的に送らせたり、ダイヤルQ2に電話をかけて料金を発生させることもあります」(同)
 今月1日には米ソフトメーカー、CAテクノロジーズの専門家が、通話した内容を録音して外部に音声データや着信番号、通話時間を流出させるウイルスを発見しました。
 このウイルスは最初、「Android System Message」としてインストールを要求してきます。その内容をよく見ると、「record audio」とか「Phone call」といった怪しい行為を許可しろと要求しているのですが、内容がよく分からない人や急いでいる人などは、中身をよく読まずに「インストール」をタップしてしまいそうです。「インストール」の要求があったときは、面倒でも必ずその内容を読むようにしましょう。
 パソコンと違って、常に電源の入っているスマートフォンだからこそ情報も多く、その分、危険度も高いのです。しかもスマートフォンの情報は直接に金銭に結びつくので、より慎重になるべきです。(松本佳代子)

 結局高機能なOS、この場合はアンドロイドですが、機能を強化すればするだけ、その弱点が増えて危険性は高まるのではないかと思われます。結局「いたちごっこ」となるわけで、ある程度ウィルスが蔓延してくると、ワクチンソフトや対策ソフトが生まれてきます。
 いずれしてもOSの脆弱性を突いたりするわけで、一定期間は危険性を承知で使用するか、危険性を考えて危ない事はしない・・ようにするしかありません。
 対策ソフトが生まれたなら、早く手に入れるべきでしょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿