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義経の容貌

2007-09-14 15:43:31 | 日本史:鎌倉時代
◆義経の容貌は?

源義経(1159~1189)は、1180年兄頼朝の挙兵を聞きそのもとに参加。84年源(木曽)義仲を討ち、一ノ谷で平敦盛・知章らを殺し、85年総帥として屋島から壇ノ浦に至り平氏を全滅させた。しかし後白河法皇の信任を得ていたことなどから頼朝にきらわれ鎌倉に入ることを許されなかった。再び秀衡を頼ったが,秀衡の没後頼朝に屈した子の泰衡のため衣川で殺された。
さて、現代でもなお人気の高い義経は、テレビ、マンガなどではとりわけ美男に描かれている。では、実際のところはどうだったのか、正しいと思われるものを選べ。

ア)実際にたいへんな美男で、身長もすらりと高く、しかも運動神経抜群であった。こうした義経の活躍に頼朝が深く嫉妬したことも、頼朝にきらわれた一因がある。

イ)身長は150センチと小柄で、しかも猫背で、そっ歯であったので、けっして美男とはいえなかった。

ウ)大男でがっちりした体つきで、武術には優れてはいたが、美男とは言えなかった。また、政治的な判断力にも欠けていた。

エ)身長は、140センチしかなく、しかも醜悪な顔を持ち、コンプレックスの強い男であった。頼朝は、そういう義経をはげしく嫌悪していた。

☆正解はコメント欄にあります。


1 コメント

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義経の容貌 (正解)
2007-09-14 15:45:09
正解:イ)

身長が150センチ足らずであったことは、神社に奉納された義経の鎧の大きさから判断できるという。また、鎌倉幕府が義経をさがすために出した「手配書」には、「そっ歯で顔色は青白い」と書いてあったという。
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