農家のの。。 のぉ~。ののぉ~。~黒川まるいし農場~KUROKAWA BASE

農民”いしろ家”の作業日誌が基本。農民話の活動を一切合切綴る農民日記です。

こだわりと自己満足は表裏一体

2018年07月12日 | 農民



穂肥散布が始まりました


今どき便利な一発肥料があるのに
なんで背負って穂肥散布しなきゃないないのか…


デメリットはあります、一発も
温度によって
ロングの溶出がかわる
予定ではこの辺りで肥料効くはずだ
が効かなかったり
稲の生育に合わせて溶出されるはずがズレてみたりとか
窒素単価が高いとか


が、しかし

若い時は勢いとパワーでなんぼでも背負って穂肥できてたし
稲の生育ステージに合わせた繋ぎや本番に実肥までわかってやってる!

的な
ある種の自己満足


でも結局は
結果が全て

手間暇かける事がホントにいいことではない



歳とったらかなり思うように



確かに
小売してる特別栽培なんかは
品質に食味、その上で穫高とこだわる必要はありますが

業務向けで概ねの安定品質安定食味で
と数量も必要となれば
やはり作り方も全て同じ手間暇掛けてとは
肉体的にはもちろん
経営的にも考え方かえないと

ダメだなぁ〜


とつくづく思うところです


最小人数で最大面積をどこまで伸ばせるか
最小投資で最大利益をどう確保するか


その上で
地域農地をどう維持していくか



こだわりと自己満足だけでは
行き詰まってきます



こだわりとフレキシブル
自己満足と他者満足、他社満足

区別してやってかなきゃ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 7月11日(水)のつぶやき | トップ | 7月12日(木)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農民」カテゴリの最新記事