感じるままに・・大人の独り言

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「廬山寺(ろざんじ)」〜紫式部縁の桔梗寺と呼ばれてるお寺✨

2018-08-14 20:05:00 | オススメの神社仏閣
8月10日(金)、前日から京都入りしていた私は、息子とランチを済ませた後、市バスで紫式部縁の桔梗寺と呼ばれている「廬山寺」に行ってみる事に(*^ー^)ノ♪

廬山寺へは市バスに乗って「府立医大病院前」で下車。梨木神社のすぐ近くにあり、数分で到着👍



こちら↓


門が2ヶ所あり、こちらから入って行く↓
「桔梗が見頃です」の看板が立ててあり、既に花期が過ぎているかもと思っていたので、小躍りしてしまった私(*^。^*)


門を潜って直ぐの様子↓


廬山寺(ろざんじ)は京都市上京区にある天台系の単立仏教寺院。天台圓淨宗の本山で、本尊は阿弥陀如来との事。本堂がこちら↓


こちらは手水舎↓


紫式部の邸宅だった所だと言う事で、境内には「筆塚(学問や書などの上達を願って、古くなった筆を供養するもの。)」がある。源氏物語を書いた紫式部にあやかりたいと言う事なんだそうだ。ちょっと見えにくいがこちら↓


廬山寺の案内板がこちら↓


ところで、" 桔梗が見頃 "と書いてあったのに、見る限り何処にも咲いてないなぁと歩いて行くと、源氏庭と言われる桔梗が咲いているお庭は、拝観料を払わないと見えない場所にあるらしい(^^;
そりゃ、そうだよね(((^_^;)
本堂の前の様子がこちら↓


本堂入り口がこちら↓ここから入って拝観料を支払う。


玄関の様子↓紫式部の絵が飾られている。


靴を脱いで拝観料を払って、桔梗が咲いていると言う" 源氏庭 "がある場所に行ってみる(*^.^*)
お堂の中は撮影禁止だったが、お庭は大丈夫との事だった👍
先ず見えてきたのが、こちらのお庭↓


そして、廊下を進んで行くと、目の前に急に白い砂と緑の苔と桔梗が飛び込んで来た✨


お堂から見える源氏庭はこんな感じに見える↓


 源氏庭は平安朝の庭園の「感」を表現したものであり、白砂と苔の庭が特徴である。

源氏物語に出てくる朝顔の花は今の桔梗のことであり、紫式部に因み、紫の桔梗が6月末から9月初め頃まで静かに花開くとの事。


受付の女性に聞いたのだけど、今年は例年より早くから咲き始め、一旦は見頃を過ぎたらしいが又咲き始め、今二度目の見頃を迎えたのだそう🎵
良い時に来れてラッキーだった👍


涼しげで可憐な桔梗の花を観ているだけで、涼を取れた気がした私(*^.^*)

残念な事に私は見損ねたが、境内にある歌碑には、紫式部の詠んだ歌が記されているらしい。こちら↓

「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半(よは)の月かな」

「ひさしぶりにお会いしたというのに、まるで見たかどうかわからないうちに雲の中に隠れてしまった月のように、あなたは帰ってしまわれましたね」という意味だそうだが、誰に対して詠んだのかは分からない様だ。


電話もメールもなかった時代に相手に伝える手段として詠まれた和歌。
文才がなければ、恋も成就出来なかったかもなぁ✨

御朱印も数種類あって、紫式部の御朱印を選ぶと桔梗が咲いてる時期だけ桔梗入りの御朱印を書いてくれるのだそう🎵
その限定御朱印がこちら↓


小さなお寺だけど、この時期に桔梗のお花を見に来る価値は十分あると思えるお寺だと思う(*^.^*)
紫式部ファンにはたまらないだろうな🎵

「廬山寺」については、こちらを参考にしてネ

所在地:京都府京都市上京区寺町広小路上ル北ノ辺町397
TEL:075-231-0355
営業期間:公開:9:00~16:00
交通アクセス
(1)JR京都駅から市バスで25分
(2)京阪鴨東線出町柳駅から徒歩で15分
(3)地下鉄烏丸線丸太町駅から徒歩で20分

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