6月9日日曜日、帰省していた息子を京都に送り届けに来た後、「梅宮大社」で花菖蒲と紫陽花を楽しんだ私は、まだ少し時間があったので、折角車で来たのだからと「詩仙堂」に行ってみる事にした(^^)d
梅宮大社から詩仙堂までは、車で30分程で到着🚗
これ、市バスを乗り継いで来ていたとしたら、倍以上時間がかかっただろう(^-^;
公共機関で来るには少し不便な所にあるので、車で来たのは正解だった👍
詩仙堂については、以前拝観した際にも記事にしているので、詳細に関しては過去記事を読んで貰う事にして、詩仙堂は、武士から文人となった石川丈山(いしかわじょうざん)が隠居生活を送るために寛永18 (1641)年に建てた山荘。※詩仙堂の過去記事はこちらをみてネ
門を潜ってからのアプローチも両脇が竹林となっていて、風情があって素敵なのだ🎵
私が大好きな" そう京 "の数あるCMの中でも特に気に入っているCMのナレーションがこちら↓
こちらは庭園の中にあった小さな滝↓
詩仙堂は、「ししおどし」発祥の地 としても有名✨
時折、庭中に響くししおどしの音が、何とも言えないノスタルジーを感じてしまい、この空間だけまるで時が止まってしまったかの様な不思議な気分に浸ってしまうのだ。
庭園には四季折々の花々や木が植えられ、季節ごとに異なる表情を楽しむことができる。
詩仙堂には昨年の紅葉の時期に来た事があったが、オーバーツーリズムの為ゆっくりと拝観できないわ、バスには乗れないわ、御朱印は売り切れて貰えなかったわと散々な目に遭ってしまった私💦
なので、いつかお花の綺麗な時期にリベンジしたいと思っていて、今回丁度車で来ていた事もあり、チャンスを逃すまいとばかりに訪れたと言うわけ(^^)d
こちらが詩仙堂の入り口↓
前回訪れた時は、ここに長蛇の列が出来ていたもんだ(((^^;)
詩仙堂については、以前拝観した際にも記事にしているので、詳細に関しては過去記事を読んで貰う事にして、詩仙堂は、武士から文人となった石川丈山(いしかわじょうざん)が隠居生活を送るために寛永18 (1641)年に建てた山荘。※詩仙堂の過去記事はこちらをみてネ
門を潜ってからのアプローチも両脇が竹林となっていて、風情があって素敵なのだ🎵
秋に来た際は、こちらも勿論行列となっていて、中々進まなかったのを覚えている(^^;
長い階段の先に、漸く山門が見えて来る↓
こちらが建物の入り口↓
長い階段の先に、漸く山門が見えて来る↓
こちらが建物の入り口↓
入り口の前には写真では見えにくいが、綺麗に手入れされた枯山水が広がっている↓
日曜の昼下がりだったのに殆ど拝観客もおらず、この日は本当にゆったりと詩仙堂と言う空間を楽しむ事が出来た🎶
こちらが玄関で、靴を脱いで入って行く↓
私が詩仙堂を気に入っている点は二つあり、一つは実家と同じ曹洞宗のお寺であると言うところ👍
日曜の昼下がりだったのに殆ど拝観客もおらず、この日は本当にゆったりと詩仙堂と言う空間を楽しむ事が出来た🎶
こちらが玄関で、靴を脱いで入って行く↓
私が詩仙堂を気に入っている点は二つあり、一つは実家と同じ曹洞宗のお寺であると言うところ👍
京都市内の有名なお寺の殆どは禅宗なのだけど、(例えば、金閣寺、銀閣寺、南禅寺、天龍寺、東福寺etc.)その全てが臨済宗で、曹洞宗の公開されているお寺は、詩仙堂と源光庵の二つしかない。
と言う事で、個人的にとても親近感を感じていると言う事と、もう一点は、「そうだ 京都 行こう」のナレーションがメチャ気に入ってしまったから(/--)/
写真は、建物の中から見た庭園の様子↓
私が大好きな" そう京 "の数あるCMの中でも特に気に入っているCMのナレーションがこちら↓
" 1997年 初夏 詩仙堂 "
「ある日突然戦うのがいやになりました。
花や虫たちと暮らすことにしました。
といってこの庭を戦国時代の武将石川丈山がつくったそうです。
まあ
いろいろあったんじゃないでしょうか。」
詩仙堂の全てがこのナレーションに尽きるのではないかと思うくらい、私の心を鷲掴みにしてしまったのである✨
以来、ずっと詩仙堂に来たくて仕方がなかった私。
庭の片隅に、何気に置かれてあった水鉢もこんなにセンスがあって素敵なのだ🎵
こちらは庭園の中にあった小さな滝↓
山の傾斜を最大限に利用して造られているのだナァと、こんな所にも丈山の計算された究極の庭造りの極意が見てとれる✨
詩仙堂は、「ししおどし」発祥の地 としても有名✨
当時、詩仙堂が建てられた場所は山のふもとにあり、夜中に頻繁に出没するイノシシや鹿を追い払うために「ししおどし」が考案されたのだそう。
イノシシたちはその音に驚き、畑を荒らさなくなったのだとか。また、静寂の中でコーンと竹が石を打ちつける響きは、隠居生活を送る丈山の慰めとなったといわれており、彼がつくる庭には「ししおどし」が設置されるようになったとの事。
それがいつしか全国に広まったといわれている。そのししおどしがこちら↓
時折、庭中に響くししおどしの音が、何とも言えないノスタルジーを感じてしまい、この空間だけまるで時が止まってしまったかの様な不思議な気分に浸ってしまうのだ。
庭園には四季折々の花々や木が植えられ、季節ごとに異なる表情を楽しむことができる。
中でも詩仙堂と言えば、5月下旬に赤紫色の花を咲かせる「サツキ」。
嘯月楼(しょうげつろう:3層の建物)の1階から眺める「サツキ」が特に素晴らしく、この景色を目的に多くの観光客が押し寄せるのだそう(^^)d
この日も、少しだけサツキも残っていたが、一番綺麗に咲いていたのが、このピンクの愛らしい「京鹿子(きょうがのこ)」↓
ここからの眺めも前回からのお気に入りのスポット✨
がくあじさいが少しだけ咲いていた↓
庭園の至る所に色んな花が咲いていて、毎日この庭を眺めながら過ごせたらどんなに良いだろうと思ってしまった私(^^;
この先は、紅葉の時期に訪れるとメチャメチャ綺麗なスポット↓
こちらはほたるぶくろ↓
藤の季節に訪れても良いだろうなぁ✨
この写真もお気に入りの一枚↓
奥に咲いているのは、白い花菖蒲↓
ちょっと前には黄色の花菖蒲が咲いていたらしい。
ちなみに今は、ホザキナナカマドやオカトラノオ、アジサイの一種の「七段花(しちだんか)」が見頃となっているとHPに載っていた👍
ここからの眺めも前回からのお気に入りのスポット✨
がくあじさいが少しだけ咲いていた↓
庭園の至る所に色んな花が咲いていて、毎日この庭を眺めながら過ごせたらどんなに良いだろうと思ってしまった私(^^;
この先は、紅葉の時期に訪れるとメチャメチャ綺麗なスポット↓
こちらはほたるぶくろ↓
藤の季節に訪れても良いだろうなぁ✨
この写真もお気に入りの一枚↓
奥に咲いているのは、白い花菖蒲↓
ちょっと前には黄色の花菖蒲が咲いていたらしい。
ちなみに今は、ホザキナナカマドやオカトラノオ、アジサイの一種の「七段花(しちだんか)」が見頃となっているとHPに載っていた👍
突然戦うのがイヤになり、花が途切れる事なく咲いてくれて心を癒してくれるこの素晴らしい庭園を造り、隠居生活を送った石川丈山の気持ち、今ならよく分かるなぁ、、
私も年々色んな事と戦うのも争うのも極力避けて、穏やかに草花を眺めて過ごしたいって思う様になって来ているもの(((^^;)
色々あって疲れているあなた、癒されたいあなたは是非ここに来るべき、だよ✨
前回貰えなかった御朱印ゲット👍
「詩仙堂」については、こちらを参考にしてネ
住所:〒606-8154 京都府京都市左京区一乗寺門口町27
電話番号:075-781-2954
最寄り駅:一乗寺駅から徒歩約11分-道案内
営業時間:通
年 9:00~17:00
年 9:00~17:00