1月20日、宝鏡寺を拝観した後私は、こちらも又「第52回 京の冬の旅」で特別公開をしている妙覺寺に行ってみる事に(^^)d
妙覺寺は、宝鏡寺から徒歩5分くらいの場所にある🚶
正門がこちら↓
正門を入って行くと、真正面に見えてくるのがこちらの建物↓
日蓮聖人、日朗上人、日像上人の三菩薩座像が安置されている祖師堂や狩野元信が手掛けたと伝えられていて、今回私のお目当ての「大涅槃図」が特別展示されているお堂がこちら↓
妙覺寺は、日蓮宗京都十六本山のひとつで、 絵師として有名な狩野派の菩提寺でもあり、境内墓地には元信、永徳などの墓があるほか、本堂北にある「華芳塔堂」の堂内にある木造多宝塔の扉絵は狩野派の絵師によって描かれているとの事。
案内板がこちら↓
残念ながらこちらも建物内は、撮影禁止となっており、ただしお庭だけは写真を撮っても良いとの事^_^;
残念極まりないが、普段非公開となっている以上仕方ないのかも、、(((^^;)
堂内を入って行くと、宝鏡寺同様こちらにも語り部さん達がいて、随所で説明をしてくれた。
シニアの語り部さん達ばかりだった宝鏡寺とは違い、妙覺寺の語り部さん達は若い大学生のアルバイト?ばかりで華やかだった(*^.^*)
語り部さん達が各所に配置されているのは、写真撮影をしない様に見張っている使命もあるのかもしれないな、、^_^;
撮影が許されているお庭の写真↓
ここ妙覺寺は、織田信長の上洛時の常宿でもあったそうで、織田信長と言えば本能寺と言うイメージが強いが、妙覺寺に宿泊した回数の方が本能寺に宿泊した回数より遥かに多かった、織田信長縁のお寺なのだそう。
小学生の頃より何故か理由もなく織田信長が好きだった私としては、信長縁のお寺に拝観出来た事は本当に嬉しい(*^。^*)
又、こちらには斎藤道三の遺言書も残っており、こちらも今回の特別公開において展示されている見処の一つともなっている。
堂内では今回私のお目当てで、一番の見処とも言える、狩野元信筆といわれる幅約4.6m、高さ約5.9mの「大涅槃図」が特別公開されていて、その大きさと迫力は圧巻であり圧倒されてしまう程だった🌠
ネットで拾って来た画像がこちら↓
そして、もう一つ今回の妙覺寺の特別公開の見処として言えるのは、期間中、画家の塩澤文男氏によるお釈迦様と四天王の巨大仏画の公開制作が行われるイベントがある事。
こちらもネットで拾って来た画像だけど、こんな感じで太陽が昇る朝から月が沈む夜まで、1日の流れを5つの仏様で表現した作品が展示されている↓
私は今回初めて塩澤文男氏の存在と絵を知ったが、躍動感溢れる作品は、「大涅槃図」に負けてない圧巻の存在感があり、彼の描く世界に引き込まれてしまう程素晴らしかった👍
ネットより拝借した別の画像↓
塩澤氏の作品である十二支の絵画も展示されていて、絵はがきも販売されていた↓
こちらの作品も素晴らしくて、私の好きなジミー大西画伯の絵とも雰囲気が似ていて、観ているだけでパワーが貰える感じの作品だと思う(^^)d
また、庭園「法姿園」は法華経の中の「諸法実相」の教えである、“あるがままが素晴らしい”を表現したという自然庭園との事。こちら↓
堂内には、枯山水との違いが書かれた文書も展示されていて、成る程なぁと勉強になった。
禅寺に必ずある枯山水は、散策して楽しむ庭ではなく、広縁から、室内から眺めるための庭。余分なものはそぎおとされながら、世界、宇宙を感じさせる広がりがあり、瞑想をしながら自分自身を見つめる意味があるらしい。
私は若い頃から宗教には全く興味がなかったが、京都の大学に進学した息子のお陰で京都の神社仏閣巡りをする様になり、行く先々で仏教や神道の教えを学ぶ事で、其々の教えが生きて行く上での知恵や道標となっているんだなぁと思う様になって来た👍
禅宗も日蓮宗も神道も其々の良さがあって、優劣をつけたり比べられるものではなく、其々の良いとこ取りをさせて貰えば良いと思ってる。
御朱印に付いて来たこちらの教えも素晴らしいと思ってしまった↓
これらの教えは集団となってハマるものではなく、個人個人で正しく生きて行く為の軌道修正や道標となるべく教えとして、心していければ良いんじゃないかと私は思ってる。
妙覺寺の御朱印はこちら↓
珍しく緑色の判こが押されている🌠
「妙學寺」については、こちらのHPを参考にしてネ
「妙覺寺」
住所:京都市上京区上御霊前通小川東入下清蔵口町135
「京の冬の旅」特別公開:2018年1月6日~3月18日
公開時間:10:00~16:00受付終了
休み:期間中無休(法要や悪天候などで拝観不可になる場合あり)
拝観料:大人600円(上記期間外は本堂・庭園が大人500円)
交通:地下鉄烏丸線鞍馬口駅から徒歩10分
問い合わせ:075-213-1717(京都市観光協会)
妙覺寺は、宝鏡寺から徒歩5分くらいの場所にある🚶
正門がこちら↓
正門を入って行くと、真正面に見えてくるのがこちらの建物↓
日蓮聖人、日朗上人、日像上人の三菩薩座像が安置されている祖師堂や狩野元信が手掛けたと伝えられていて、今回私のお目当ての「大涅槃図」が特別展示されているお堂がこちら↓
妙覺寺は、日蓮宗京都十六本山のひとつで、 絵師として有名な狩野派の菩提寺でもあり、境内墓地には元信、永徳などの墓があるほか、本堂北にある「華芳塔堂」の堂内にある木造多宝塔の扉絵は狩野派の絵師によって描かれているとの事。
案内板がこちら↓
残念ながらこちらも建物内は、撮影禁止となっており、ただしお庭だけは写真を撮っても良いとの事^_^;
残念極まりないが、普段非公開となっている以上仕方ないのかも、、(((^^;)
堂内を入って行くと、宝鏡寺同様こちらにも語り部さん達がいて、随所で説明をしてくれた。
シニアの語り部さん達ばかりだった宝鏡寺とは違い、妙覺寺の語り部さん達は若い大学生のアルバイト?ばかりで華やかだった(*^.^*)
語り部さん達が各所に配置されているのは、写真撮影をしない様に見張っている使命もあるのかもしれないな、、^_^;
撮影が許されているお庭の写真↓
ここ妙覺寺は、織田信長の上洛時の常宿でもあったそうで、織田信長と言えば本能寺と言うイメージが強いが、妙覺寺に宿泊した回数の方が本能寺に宿泊した回数より遥かに多かった、織田信長縁のお寺なのだそう。
小学生の頃より何故か理由もなく織田信長が好きだった私としては、信長縁のお寺に拝観出来た事は本当に嬉しい(*^。^*)
又、こちらには斎藤道三の遺言書も残っており、こちらも今回の特別公開において展示されている見処の一つともなっている。
堂内では今回私のお目当てで、一番の見処とも言える、狩野元信筆といわれる幅約4.6m、高さ約5.9mの「大涅槃図」が特別公開されていて、その大きさと迫力は圧巻であり圧倒されてしまう程だった🌠
ネットで拾って来た画像がこちら↓
そして、もう一つ今回の妙覺寺の特別公開の見処として言えるのは、期間中、画家の塩澤文男氏によるお釈迦様と四天王の巨大仏画の公開制作が行われるイベントがある事。
こちらもネットで拾って来た画像だけど、こんな感じで太陽が昇る朝から月が沈む夜まで、1日の流れを5つの仏様で表現した作品が展示されている↓
私は今回初めて塩澤文男氏の存在と絵を知ったが、躍動感溢れる作品は、「大涅槃図」に負けてない圧巻の存在感があり、彼の描く世界に引き込まれてしまう程素晴らしかった👍
ネットより拝借した別の画像↓
塩澤氏の作品である十二支の絵画も展示されていて、絵はがきも販売されていた↓
こちらの作品も素晴らしくて、私の好きなジミー大西画伯の絵とも雰囲気が似ていて、観ているだけでパワーが貰える感じの作品だと思う(^^)d
また、庭園「法姿園」は法華経の中の「諸法実相」の教えである、“あるがままが素晴らしい”を表現したという自然庭園との事。こちら↓
堂内には、枯山水との違いが書かれた文書も展示されていて、成る程なぁと勉強になった。
禅寺に必ずある枯山水は、散策して楽しむ庭ではなく、広縁から、室内から眺めるための庭。余分なものはそぎおとされながら、世界、宇宙を感じさせる広がりがあり、瞑想をしながら自分自身を見つめる意味があるらしい。
私は若い頃から宗教には全く興味がなかったが、京都の大学に進学した息子のお陰で京都の神社仏閣巡りをする様になり、行く先々で仏教や神道の教えを学ぶ事で、其々の教えが生きて行く上での知恵や道標となっているんだなぁと思う様になって来た👍
禅宗も日蓮宗も神道も其々の良さがあって、優劣をつけたり比べられるものではなく、其々の良いとこ取りをさせて貰えば良いと思ってる。
御朱印に付いて来たこちらの教えも素晴らしいと思ってしまった↓
これらの教えは集団となってハマるものではなく、個人個人で正しく生きて行く為の軌道修正や道標となるべく教えとして、心していければ良いんじゃないかと私は思ってる。
妙覺寺の御朱印はこちら↓
珍しく緑色の判こが押されている🌠
「妙學寺」については、こちらのHPを参考にしてネ
「妙覺寺」
住所:京都市上京区上御霊前通小川東入下清蔵口町135
「京の冬の旅」特別公開:2018年1月6日~3月18日
公開時間:10:00~16:00受付終了
休み:期間中無休(法要や悪天候などで拝観不可になる場合あり)
拝観料:大人600円(上記期間外は本堂・庭園が大人500円)
交通:地下鉄烏丸線鞍馬口駅から徒歩10分
問い合わせ:075-213-1717(京都市観光協会)