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こんにちは。止々呂美(とどろみ)日記です。
朝露に濡れて、青色の朝顔が咲き始めた。
今年は、種を蒔いたわけではないのに、去年のこぼれ種だ。
朝顔が綺麗なのは、午前6時から7時、9時にはしおれてしまう…
そんな青色の朝顔を見れば…
やはり書かずにはいられない。「天上の青」
この朝顔は、ヘブンリーブルーではない。ヘブンリーブルーは、もっと透ける青さだ。
でも、今日はヘブンリーブルーのつもりで眺めている。
曽野綾子さんが20年以上前に、この花の名にちなんで「天上の青」という作品を書かれた。
三浦半島を舞台に、次々と女性を誘ってホテルで殺害していく。(実際にこんな事件がありました。)
物語は、この殺人犯の心理描写や
「相手の非は決して許さず、自分の非は一切認めない」という主人公の性格、
犯人でなければ言い表せない心理が見事に描写され…
死刑が確定し、執行のために護送される朝、
殺人犯の主人公が最後に見たのが、このヘブンリーブルー、
その青さを見て初めて「もっと生きていたい」「絢爛と続く自然の美しさに初めて気づく」…
こんなラストシーンで終わる作品だ。
その作品の中で、曽野さんはたびたび「濃密」という表現を使っている。
以来私も、この「濃密」という言葉にこだわっている。
これからの課題は、如何に「濃密な人生」を送るかだと思っている。
そういえば、裁判員制度がスタートし、一時は大きな注目と関心を集め紙上をにぎわしたが、
最近話題に上ることが少なくなった。
曽野さんがこの作品を発表された頃は、「死刑廃止論」が全盛…。
この死刑廃止論に真っ向から否定したのが、実はこの作品だと、私は今でも思っている。
今では、死刑廃止論もすっかり影を潜めているが、
それだけ凶悪無惨な事件が増えているということだろうか?
そして、性犯罪の初めての裁判員制度による判決が青森地裁であった。
検察側の求刑は15年、弁護側の求刑は5年でが、判決は15年……
裁判員の良識を感じた。その後連日、裁判員裁判のニュースが報道され、
判決と刑の重さに注目が集った。
私が同志社大学の法学部に入学し、刑事訴訟法の最初のゼミ。
Y先生が言ったふたつの言葉は、今でも忘れられない。
ひとつは、「雨風3年8時間」勉強すれば、司法試験に合格させる、と…
もうひとつは、「法律とは常識の積み重ね、難しく考えることはない」と…
そして私は思うのである。
裁判官の中には、ふと疑うような判決を出す時がある。
ところが、裁判に素人の国民が裁判員となり、判決を出す…
裁判官が出してきた今までよりも、むしろ重い量刑の判決を
裁判員が下す。
私は、それこそ常識の判決だと思っている。
なんの落ち度もない被害者が、目を覆うような悲惨な暴行を受け、
命乞いをしても、せせら笑って人を殺害する。
多くの人は、それを許せないと思う。
それが常識であり、量刑の重さにつながる。
専門の裁判官より、むしろ裁判員の判決こそ、常識の積み重ねだ。
これからの裁判員制度に期待をし…
とある縁で、曽野綾子さんに会う機会があり
サインをしてもらった本がこれ。
本の名は、「今日を ありがとう」
サブタイトルが、~人生にひるまない365日の言葉~
ヘブンリーもどきの青い朝顔
それを眺め…
いつものようにまだ薄暗い中、いつもの場所で
しばし文学青年になったつもりでcoffeeを飲む…
やっぱり健康が大事だ。
体も心も…
夜は、ビールがやめられない。
血液はどうしても酸性に傾き、ドロドロになる。
血圧も高めだ。
だから、血液はサラサラと流れてほしいと願い…
体操をし、毎朝黒酢を飲む。飲まずにはいられない
私の1週間が今始まる。
眠れない夜は、焦ることはない
ココマイスター
それではまた。
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朝露に濡れて、青色の朝顔が咲き始めた。
今年は、種を蒔いたわけではないのに、去年のこぼれ種だ。
朝顔が綺麗なのは、午前6時から7時、9時にはしおれてしまう…
そんな青色の朝顔を見れば…
やはり書かずにはいられない。「天上の青」
この朝顔は、ヘブンリーブルーではない。ヘブンリーブルーは、もっと透ける青さだ。
でも、今日はヘブンリーブルーのつもりで眺めている。
曽野綾子さんが20年以上前に、この花の名にちなんで「天上の青」という作品を書かれた。
三浦半島を舞台に、次々と女性を誘ってホテルで殺害していく。(実際にこんな事件がありました。)
物語は、この殺人犯の心理描写や
「相手の非は決して許さず、自分の非は一切認めない」という主人公の性格、
犯人でなければ言い表せない心理が見事に描写され…
死刑が確定し、執行のために護送される朝、
殺人犯の主人公が最後に見たのが、このヘブンリーブルー、
その青さを見て初めて「もっと生きていたい」「絢爛と続く自然の美しさに初めて気づく」…
こんなラストシーンで終わる作品だ。
その作品の中で、曽野さんはたびたび「濃密」という表現を使っている。
以来私も、この「濃密」という言葉にこだわっている。
これからの課題は、如何に「濃密な人生」を送るかだと思っている。
そういえば、裁判員制度がスタートし、一時は大きな注目と関心を集め紙上をにぎわしたが、
最近話題に上ることが少なくなった。
曽野さんがこの作品を発表された頃は、「死刑廃止論」が全盛…。
この死刑廃止論に真っ向から否定したのが、実はこの作品だと、私は今でも思っている。
今では、死刑廃止論もすっかり影を潜めているが、
それだけ凶悪無惨な事件が増えているということだろうか?
そして、性犯罪の初めての裁判員制度による判決が青森地裁であった。
検察側の求刑は15年、弁護側の求刑は5年でが、判決は15年……
裁判員の良識を感じた。その後連日、裁判員裁判のニュースが報道され、
判決と刑の重さに注目が集った。
私が同志社大学の法学部に入学し、刑事訴訟法の最初のゼミ。
Y先生が言ったふたつの言葉は、今でも忘れられない。
ひとつは、「雨風3年8時間」勉強すれば、司法試験に合格させる、と…
もうひとつは、「法律とは常識の積み重ね、難しく考えることはない」と…
そして私は思うのである。
裁判官の中には、ふと疑うような判決を出す時がある。
ところが、裁判に素人の国民が裁判員となり、判決を出す…
裁判官が出してきた今までよりも、むしろ重い量刑の判決を
裁判員が下す。
私は、それこそ常識の判決だと思っている。
なんの落ち度もない被害者が、目を覆うような悲惨な暴行を受け、
命乞いをしても、せせら笑って人を殺害する。
多くの人は、それを許せないと思う。
それが常識であり、量刑の重さにつながる。
専門の裁判官より、むしろ裁判員の判決こそ、常識の積み重ねだ。
これからの裁判員制度に期待をし…
とある縁で、曽野綾子さんに会う機会があり
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それを眺め…
いつものようにまだ薄暗い中、いつもの場所で
しばし文学青年になったつもりでcoffeeを飲む…
やっぱり健康が大事だ。
体も心も…
夜は、ビールがやめられない。
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血圧も高めだ。
だから、血液はサラサラと流れてほしいと願い…
体操をし、毎朝黒酢を飲む。
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血圧が高めの方に適した特定保健用食品の黒酢ドリンクです。1本10日分なので、毎日継続飲用していただく方、ご夫婦で飲まれている方に。1日分16kcalなので、カロリーを気にせず毎日続けていただけます。 |
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私の1週間が今始まる。
眠れない夜は、焦ることはない
ココマイスター
それではまた。
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