空は、どうして青いのかモフモフ(´ω`*)
子供からの質問の回答
■ Q1.「お空はどうして青いの?」
◎ 実は太陽の光に関係がある
空が青いのは、実は太陽の光に関係があります。太陽光は、肉眼では白っぽく見えると思いますが、実はこれ、虹の7色(赤色、橙色、黄色、緑色、青色、藍色、紫色)が交じり合ってできているものなのです。
◎ 地球上の大気も関係している
そして、空の色にもう一つ影響を与えている要素があります。それは、地球上の大気。実は、地球上の大気に含まれる分子は、青い光だけを捕まえて別の方向に散乱させる性質があるのです。
◎ 大気が青色だけを散乱させるから、空は青く見える!
つまり、7色が混じっている太陽光の中から、大気が青い色だけ散乱させるために空は青く見えるのです。大気中に分子はたくさんあるので、私たちの目に入ってくるまでに、空一面に青色だけが広がるのですね。
■ Q2.「どうして虹ができるの?」
◎ 第一の要因は「雨」
虹ができるタイミングと言えば、雨上がりですよね。実は、虹の発生に雨は大きな影響を与えています。雨が降ると、空気中には水の粒が漂い、スクリーンのような状態になります。そこに太陽光が反射することで、虹は私たちの目の前に現れるのです。
◎ 虹が7色になる理由は?
では、なぜ水滴に反射して現れた虹は7色なのでしょうか?先ほど説明したように、太陽光は7色の光からできています。光は、水滴の中を通る時に折れ曲がるのですが、この時、どの方向(角度)に反射するかは色によって異なるのです。それぞれに別の角度に反射するため、光は7色の帯となって空に現れるのですね。
■ Q3.「海のお水はなんでしょっぱいの?」
◎ 海の水はなぜしょっぱい?
海の水はなぜ塩辛いのでしょうか? それは、実際に海の中には塩が溶けているためです。
◎ では、なぜ海に塩が含まれているのか?
実は、海に塩が含まれている理由を探るには、約40億年前の地球にタイムスリップする必要があります。当時の地球は、とても熱く、水は気体の状態(水蒸気)で空気中に含まれていました。そして、そんな空気の中には、現在の空気中には含まれない「塩化水素(HCl)」という物質が含まれていたのです。この物質は、水に溶けると「塩酸」になる性質を持っています。一方、水蒸気と塩化水素が漂う空の下には、「ナトリウム(Na)」を含む岩石が転がっていました。このナトリウムという物質は、塩酸に特に溶けやすい性質を持っており、塩酸と中和することで「塩化ナトリウム(NaCl)」という物質に変化します。しばらくすると、地球はだんだん冷えていき、空気中の水蒸気が水へと変化していきました。すると、空気中の水分と塩化水素が交じり合い、塩酸の雨(酸性雨)となって地表に降り注ぎ始めます。地表には、塩酸に溶けやすいナトリウムを含んだ岩があります。結果、塩酸の雨によって岩の中にあったナトリウムが溶け、塩化ナトリウムを含んだ水となって、一緒に今の海になる部分へと流れ込んだのです。「塩」の正式名称が「塩化ナトリウム」というのは授業で習ったことがあるかと思います。つまり、塩水が長い年月の中で海に流れ込み、今のしょっぱい海が完成したのですね。
■ Q4.「お星さまはなんで光ってるの?」
◎ 夜空には2種類の星がある
夜空には多くの星が光っていますが、大きく分けると、自分で光り輝く「恒星」とそうでない星(惑星や衛星)にの2種類に分けられます。
◎ 光らない星はなぜ光って見える?
自分で光を放たない惑星や衛星は、太陽の光を反射することで、肉眼では光っているように見えます。
◎ 恒星はなぜ光る?
では、なぜ恒星は光っているのでしょうか?それは、恒星が光エネルギーを放出しているからです。星の中で水素などのガスが「核融合反応」という現象を起こすことで、熱と光が放出され、恒星は熱く輝いているのです。
■ ちょっと答えにくい疑問の上手なかわし方
妊娠や宗教に関する問題など、中には知識だけあっても少し答えにくいものもありますよね。しかし、そこで窮してしまっては親の面目が保てません!「全国こども電話相談室」で活躍した先生などの名回答を参考に、上手にかわしてあげましょう。
◎ Q.「どうして子どもができるの?」
>お父さんとお母さんが赤ちゃんが欲しいね、という相談がまとまったから。
◎ Q.「赤ちゃんはどうやって生まれるの?」
>女の人のカラダから外につながる道は3つあるの。おしっこの道、うんちの道、そして真ん中にいのちの道があるのよ。赤ちゃんのお部屋から、いのちの道を通って、赤ちゃんは進んでくるのよ。
◎ Q.「『宇宙』と『あの世』はどっちが遠いの?」
>あの世は一度行ったら帰ってこられないが、宇宙からは帰ってこられますよね? だから宇宙の方が近いんですよ。
◎ Q.「『神様』と『仏様』はどちらが偉いの?」
>それはね、三波春雄はお客様は神様と言って、国技館に5000人もお客様を集めたんだよね。ほとんどのお客様はお年寄りだったんだねぇ。それが、いまでは500人も集まらないんだよね。どうしてかと言うと、多くのお客様は死んじゃって仏様になったんだよ。だから、仏様の方が偉いんだよね。
子供からの質問の回答
■ Q1.「お空はどうして青いの?」
◎ 実は太陽の光に関係がある
空が青いのは、実は太陽の光に関係があります。太陽光は、肉眼では白っぽく見えると思いますが、実はこれ、虹の7色(赤色、橙色、黄色、緑色、青色、藍色、紫色)が交じり合ってできているものなのです。
◎ 地球上の大気も関係している
そして、空の色にもう一つ影響を与えている要素があります。それは、地球上の大気。実は、地球上の大気に含まれる分子は、青い光だけを捕まえて別の方向に散乱させる性質があるのです。
◎ 大気が青色だけを散乱させるから、空は青く見える!
つまり、7色が混じっている太陽光の中から、大気が青い色だけ散乱させるために空は青く見えるのです。大気中に分子はたくさんあるので、私たちの目に入ってくるまでに、空一面に青色だけが広がるのですね。
■ Q2.「どうして虹ができるの?」
◎ 第一の要因は「雨」
虹ができるタイミングと言えば、雨上がりですよね。実は、虹の発生に雨は大きな影響を与えています。雨が降ると、空気中には水の粒が漂い、スクリーンのような状態になります。そこに太陽光が反射することで、虹は私たちの目の前に現れるのです。
◎ 虹が7色になる理由は?
では、なぜ水滴に反射して現れた虹は7色なのでしょうか?先ほど説明したように、太陽光は7色の光からできています。光は、水滴の中を通る時に折れ曲がるのですが、この時、どの方向(角度)に反射するかは色によって異なるのです。それぞれに別の角度に反射するため、光は7色の帯となって空に現れるのですね。
■ Q3.「海のお水はなんでしょっぱいの?」
◎ 海の水はなぜしょっぱい?
海の水はなぜ塩辛いのでしょうか? それは、実際に海の中には塩が溶けているためです。
◎ では、なぜ海に塩が含まれているのか?
実は、海に塩が含まれている理由を探るには、約40億年前の地球にタイムスリップする必要があります。当時の地球は、とても熱く、水は気体の状態(水蒸気)で空気中に含まれていました。そして、そんな空気の中には、現在の空気中には含まれない「塩化水素(HCl)」という物質が含まれていたのです。この物質は、水に溶けると「塩酸」になる性質を持っています。一方、水蒸気と塩化水素が漂う空の下には、「ナトリウム(Na)」を含む岩石が転がっていました。このナトリウムという物質は、塩酸に特に溶けやすい性質を持っており、塩酸と中和することで「塩化ナトリウム(NaCl)」という物質に変化します。しばらくすると、地球はだんだん冷えていき、空気中の水蒸気が水へと変化していきました。すると、空気中の水分と塩化水素が交じり合い、塩酸の雨(酸性雨)となって地表に降り注ぎ始めます。地表には、塩酸に溶けやすいナトリウムを含んだ岩があります。結果、塩酸の雨によって岩の中にあったナトリウムが溶け、塩化ナトリウムを含んだ水となって、一緒に今の海になる部分へと流れ込んだのです。「塩」の正式名称が「塩化ナトリウム」というのは授業で習ったことがあるかと思います。つまり、塩水が長い年月の中で海に流れ込み、今のしょっぱい海が完成したのですね。
■ Q4.「お星さまはなんで光ってるの?」
◎ 夜空には2種類の星がある
夜空には多くの星が光っていますが、大きく分けると、自分で光り輝く「恒星」とそうでない星(惑星や衛星)にの2種類に分けられます。
◎ 光らない星はなぜ光って見える?
自分で光を放たない惑星や衛星は、太陽の光を反射することで、肉眼では光っているように見えます。
◎ 恒星はなぜ光る?
では、なぜ恒星は光っているのでしょうか?それは、恒星が光エネルギーを放出しているからです。星の中で水素などのガスが「核融合反応」という現象を起こすことで、熱と光が放出され、恒星は熱く輝いているのです。
■ ちょっと答えにくい疑問の上手なかわし方
妊娠や宗教に関する問題など、中には知識だけあっても少し答えにくいものもありますよね。しかし、そこで窮してしまっては親の面目が保てません!「全国こども電話相談室」で活躍した先生などの名回答を参考に、上手にかわしてあげましょう。
◎ Q.「どうして子どもができるの?」
>お父さんとお母さんが赤ちゃんが欲しいね、という相談がまとまったから。
◎ Q.「赤ちゃんはどうやって生まれるの?」
>女の人のカラダから外につながる道は3つあるの。おしっこの道、うんちの道、そして真ん中にいのちの道があるのよ。赤ちゃんのお部屋から、いのちの道を通って、赤ちゃんは進んでくるのよ。
◎ Q.「『宇宙』と『あの世』はどっちが遠いの?」
>あの世は一度行ったら帰ってこられないが、宇宙からは帰ってこられますよね? だから宇宙の方が近いんですよ。
◎ Q.「『神様』と『仏様』はどちらが偉いの?」
>それはね、三波春雄はお客様は神様と言って、国技館に5000人もお客様を集めたんだよね。ほとんどのお客様はお年寄りだったんだねぇ。それが、いまでは500人も集まらないんだよね。どうしてかと言うと、多くのお客様は死んじゃって仏様になったんだよ。だから、仏様の方が偉いんだよね。