朝5時半からカメムシ防除でした。今年で3年目ですが、年々防除の面積が増えるようです。
中山間事業からの補助があるので、省力化の流れに沿って、面積は増える傾向です。
約30haの面積でした。二台のラジコンヘリでお昼ちょっと前まで掛かりました。
ラジコンヘリ一台にオペレータ、ナビ(散布する田んぼの案内)、補助の作業をする人が
4名ばかり。地元に案内人が二人と結構な人数の人が係わりました。
何とか昼頃までには、無事作業を終了しました。
我が家ではどうかというと、昔ながらの作業をしてます。夕方から長男のお手伝いを貰い
ナイアガラというビニールホースの長いもの(30m)から薬を散布する方法でやりました。
最近はカメムシ防除の1回ですが、今年は穂イモチ防除もやりました。2回手伝って貰い
作業をしました。
後は効果があることを祈るだけですね。
当時は、事前に連絡が有り其の時間は窓を閉めて対応していましたが、今は減反政策で畑に転換され水田は少なくなっています。昔をチョッと思い出しました。。
当時、カメムシの防除?聞いた事は無いが、時代と共に新しい病害虫が出るのですね!
我が家もお願いしてますが、本当にカメムシが付くかつかないかで値段などが変わりますからね~。
ダンナ曰く「カメムシなんてここ数年の問題だ」とか言ってましたが、そういうものかと農家新米は思うワケです。もう穂が出てきてますね(^^)
カメムシの被害に遭うと、米に黒い斑点が出来るんです。今は色選といって、機械で黒い米を選別は出来るんですが、玄米に入ってると等級が下がります。
JAに出荷する場合は特にうるさいですね。
特に山間部の米が被害に遭いやすいようです。米に黒い斑点ができるので、嫌われるんですよ。
1等級下がる毎に500円下がるので、3等になってしまうと1000円安くなります。これは農家にとっては痛手ですね。