7では、始は結婚して、妻のお父さんの後押しもあり、教科書出版の会社をやめます。ジャズを流すバーを始めます。事業は成功して、店も2軒出します。子供も女の子が二人できます。そんな店に高校時代の知り合いが訪れます。また、高校の時に、イズミと付き合っていて、従姉の女の子と男女関係を持ちます。そのことが原因でイズミとは分かれてしまいます。
高校の時の同級生の話では、その彼の妹が偶然イズミと同じマンションの同じフロアに住んでいて、そこへ泊まりに行き、始が高校の時に付き合っていた、イズミが住んでいたことに気づきます。しかも、高校の時とは全く違った印象です。
同級生は、イズミが変わってしまったのは、始の責任ではないといいますが、自分は要領よく幸せな人生を送っていて、昔付き合っていた女性があまり幸せでない人生を送っているらし良いことに多少の自責の念を感じます。
分かれることは、人生ではつきものです。どんな別れでも、後悔しないように分かれることが、大切ですかね。
新年の目標:月に一冊は読んで、感想をアップする。
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