ふろしき王子功

あたらしくて
かっこいい
風呂敷のつかい方を
伝えあるく、
横山功のページ

おもち!

2009年06月25日 08時31分36秒 | 
昨日の報告。

千葉の成東の、ふんどしのおじさま。
僕らが訪れたらさっそく
お餅をついてくださった。
雨もようだったので室内。
農家は頑丈です。

その後、雨もほぼあがり
おじさまの「オープンカー」に乗って里山へ。
そんじょそこらのオープンカーじゃない。
なんと、車のドアが4つとも無くてスゥースゥー☆
そんな、漫画のような車に乗って
野道を行けば、両側から笹たちに
ばさばさと歓迎され
雨がえるまで跳びこんでくる。

僕がおみやげに持ってきた
蓮のこどもを、田んぼの隅っこに植えた。

成東も、他の地方とおなじく
放置の田畑や林が多いが
おじさまは、一帯に
彼岸花、河津桜、老梅をうえて
美しい風景をつくり
観光客をよぼうとされています。

「実際に風景ができるのは子や孫の世代だけど
 種だけは蒔いておこうと思って」

彼は酵素風呂も経営していますが
日に100人近くのお客さまに氣くばるのは
疲れたため、いまは規模を縮小しています。
「肉体の疲れはすぐとれるが
 精神の疲れはたまりやすい」

そんなすてきな男性です。
68歳ですが、50代に見えます。
ふんどしを締めて
「オープンカー」にのって
餅を何うすもついてます。

今度彼を、三ノ輪にある
手づきのお餅カフェ
「月光」に招待する予定です。
ここのお餅は杵で300回ほど搗いていて
すいつくような舌ざわりです。


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