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最近はフィギュアスケートと歌舞伎鑑賞記録が主流でござります

富士急ハイランド

2008年04月17日 | 日常の戯言
日曜日に富士急ハイランドへ行って来ました。絶叫マシン好きの私にとって念願の初富士急!前泊して土曜日は河口湖に宿泊して温泉に入ってきたんですけど、気持ちよかった~。天気は晴れでしたが、雲が多くて日中は全然富士山が見えなかったんです。裾だけがかろうじて見えてるぐらいで、こんなに近くまで来ていて見えないとは、残念無念と思ってたら、夕方宿に着く直前ぐらいから急に山頂付近の雲がぱーっと晴れて、やっと見る事が叶いました。宿の部屋からは河口湖と富士山が一望できることが売り(その分割高)だったんで、本当に見えて良かったです。他の山々と並ぶと改めて富士山のデカさ、壮大さ、美しさに衝撃を受けましたよ。

翌日の富士急では雨こそ降られなかったものの、ずーっと曇り、しかも午後からはどんどん霧が濃くなってて、富士山は当然見えないどころか、観覧車やコースターのてっぺんすらな~んも見えない(笑) それでも運休せずに最後まで楽しめたのは良かったかな。富士急は強風やら降雨ですぐアトラクション止まってしまうみたいですからね。しかし富士急は寒かった。4月も半ばだし、ダウンやセーターじゃなくても平気かななんて思って軽装したのが間違い! マジ凍えてました。しかもコースターで風を切るのが寒い寒い(笑) 特にキングオブコースターの異名をとるFUJIUYAMAは最大到達点が79m、登っていくにつれ、地上との温度差が凄かったです。本当に山登り気分。私的に富士急3大コースターの中で一番怖かったのもこのFUJIYAMA。ループ無いし、落差のあるコースターは好きなので全然平気だろうと最初は余裕かましてました。……が、如何せん長い長い! これでもかこれでもか!というぐらい落下やひねりが襲ってきて、しかもスピードが緩まず、休むところが無いって感じ。でも結局2回乗っちゃったけど(苦笑)それでも全然慣れませんでしたね。あと右と左でも怖さが全然違いますね。最初右側の座席に乗ったんですが、最初の山を登っていく時に、右側にはフェンスがあって、そこに現在地の標高が書いてあるんですね。で、それを見ながら「わ~もう60mだって、まだあるよ~」なんてキャッキャッと騒ぐのんきな自分を横目に、左座席の友はえらい怖がってて、「あらあら怖がりさんね」なんて思ってたんですけど(笑)、2度目に場所交替したら、左座席の横にはフェンスとか何も無くて、ちょっと身を乗り出したら落ちていきそうな感覚で、その時点で足が震えてぎゃーぎゃー言ってました(苦笑) 椅子は背もたれないし、肩を固定するものもないから、上半身が支えられない怖さもあるんですよね。本当におそるべしFUJIYAMA。

3大コースターの中で一番新しい「ええじゃないか」は、一番気持ちよかったですね。これまで見たことも乗ったこともないタイプのコースターだし、ハタから見てるととにかく恐怖心煽られて、乗り場に行くまで結構怖じ気づいて皆でブルーになったり、マジで天に祈るくらいの気持ちだったんですが、乗ってみたら一番楽しかった。足場のない宙づり型コースターですが、最初、いきなりひっくり返って、寝転がったような状態で、しかも後ろ向きに山を登っていくのですが、背もたれにすっぽりと包まれているので、安心感があって、ちょっと眠りそうになりました(笑) その状態でぐるんぐるん回されたり、空高く放り出されるような感覚があるんですけど、怖いというより逆に「もうどうにでもしてぇ~」という開き直った感じになるんですよね。だから普通のコースターよりも怖くないかも。あと後ろ向きに落下するので、それも怖さを軽減しているかな。前向きに落ちるのってやっぱり地面に突っ込みそうで怖いですからね。あと、「ええじゃないか」は乗車の時に手拍子がおきたりして、「出発するけどええかな~?」「ええじゃないか!」なんていう気の抜けるような阿呆な掛け声を皆でかけるんです(笑) でもあれは逆に緊張を解いてくれてるようでいいですね。

そして、3つの中で最後に乗った「ドドンパ」。これは一番待ち時間が長かった! 1度に8人しか乗車できないから回転率悪いんですよね。でも暖房の効いた屋内に並ぶので、暖かくて良かったですけど眠くなりました(苦笑) 並んでる間「ド・ドン・パ!」っていう低いボイスが、洗脳ソングかというような一定のリズムで延々流れてるんですよ。それがさらに眠気を煽るというか、耳について離れなくなりますね。本当に洗脳効果あり! この声、公式サイトでも聴けるんでお試しあれ(笑)→http://www.fujiq.jp/dodonpa/
もう本当に寝てしまいそうな頃合いを見計らって、やっとこ乗車。ええもうスタートした瞬間、一気に目覚めましたとも(笑) なんてたって時速172kmを生身で体感できちゃうわけですからね。しかもいきなりジェット噴射のように飛び出すんですよ~! この衝撃ときたら凄かった~! スタート位置に着いた時は友とふざけて「アムロ、行きま~す!」なんて騒いでたのに(笑)、飛び出した瞬間、もう声にならないっつーか、スピード速すぎて周りも見えないし、頬をかすめる風は痛いし、「ドドンパ」というより「チュドーン!」って感じで、自分が大砲となりぶっ放された気分。凄い衝撃にスピードが緩んだ瞬間、気が触れたかのようにゲラゲラ笑っちゃいました。いや、これは楽しい! 本当に初めての衝撃でした。

コースター系以外では、風林火山とガンダムクライシスというアトラクションが、いわゆるハイテクを駆使した宝探しゲームみたいなやつだったんですけど、難しくてクリアならず。風林火山はイマイチだったけど、ガンダムは等身大のモビルスーツが暗がりだけど一応見れるので、初代ガンダム世代としては楽しかった。でもゲームは難しすぎる。
お化け屋敷系は全くダメなので、日本一とも言える怖さで評判の「戦慄迷宮」には行きませんでしたが、そこの住人と思える特殊メイクしたお化けさんが何のアクションするでもなく、普通に外歩いてました。しかもちょっとかったるそうに…(笑)うん、ディズニーランドでは絶対にありえないなあ。明るいところで見るとちっとも怖くない(笑)
あと、セグウェイ乗って見たかったんですけど、行った時にはもうその日の予約を締め切られちゃってて、残念だったなあ。そのうちリベンジしたいっす

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