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聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

人間はどのようにして存在するようになったか・・・聖書

2018年08月22日 | 日記

 

人間はどのようにして存在するようになったか

 

 

聖書巻頭の書,創世記には,宇宙の起源について簡潔に,
「初めに神は天と地を創造された」と述べられています。
聖書(創世記 1:1)

 

 

 

神は,種々の植物と動物を造った後に,最初の人間アダムとイヴ(エバ)を創造されました。
二人は他の動物とは異なっていました。
人間は,自由意志をはじめ神ご自身の様々な特質を,ある程度付与されていたからです。
ですから,二人は自分の行動に責任を持たなければなりませんでした。
神の指示に従うなら,人類が全地で平安な申し分のない生活を永遠に楽しむという神の目的の達成に,最初の先祖として寄与することができました。

 

 

 

ところが,ある天使つまり霊者が,人間を利用できる機会をとらえて自分の利己的な願望を満たそうとし,自らサタンつまり“反抗する者”となりました。
蛇を通してイヴ(エバ)に話しかけ,イヴ(エバ)は神の指導を受けなくても幸福にやってゆける,と言ってだましたのです。
アダムとイヴ(エバ)はサタンに従い,自分たちの造り主との絆」を断ちました。

人類の最初の二親は,その良くない選択をしたため,終わりのない命を得損ない,子孫すべてに罪と不完全さと避けられない死を受け継がせてしまいました。

 

 

神は直ちに,その嘆かわしい状態を正してアダムの子孫が終わりのない命を得られるようにする,という意向を公にされました。

ある「胤・たね」すなわち特別な人物が最終的にサタンを滅ぼして,サタンそしてアダムとイヴ(エバ)に起因する苦しみすべてを拭い去り,良い状態を回復することを予告なさったのです。

「そしてわたしは,お前と女との間,またお前の胤と女の胤との間に敵意を置く。
彼はお前の頭を砕き,お前は彼のかかとを砕くであろう」。

聖書(創世記 3:15)

 

 

 

その「胤」とはだれなのでしょうか。

 

いずれ明らかにされることになっていました。

 

 

一方サタンは,絶えず神の良い目的を覆そうとし,罪と悪が急速に広まりました。
そのため神は,邪悪な者たちを大洪水で滅ぼすという決断を下されました。
そして義人ノアに命じて,彼自身とその家族および種々の動物が救われるよう,
箱船 ― 水に浮く巨大な箱 ― を造らせ,それらの動物を箱船の中に導き入れさせました。



大洪水が始まって1年後,ノアとその家族は箱船から出て,清められた地に降り立ちました。

しかし,「胤」が登場するのはまだ先のことでした。

 

>>>>>>>>>>>>>続く

 

 

 

 

          

 

 

 

 


マリアは神の母ですかⅡ~聖書~

2018年08月22日 | 日記

 

マリアは神の母ですか


聖書の答え


「神の母」ではなくイエスの母親

マリアは生まれながらのユダヤ人で,ダビデ王の直系の子孫でした。
「ところで,イエス自身は,活動を始めた時ほぼ三十歳であった。それは一般に見なされたところによれば,ヨセフの子としてであった。
そのヨセフはエリの子であり,さらにたどれば,マタト,レビ,メルキ,ヤナイ,ヨセフ,
マタティア,アモス,ナウム,エスリ,ナガイ,
マハト,マタティア,セメイン,ヨセク,ヨダ,
ヨハナン,レサ,ゼルバベル,シャルティエル,ネリ,
メルキ,アディ,コサム,エルマダム,エル,
ヨシュア,エリェゼル,ヨリム,マタト,レビ,
シメオン,ユダ,ヨセフ,ヨナム,エリアキム,
メレア,メンナ,マタタ,ナタン,ダビデ」。
(ルカ 3:23~31)


神様はマリアの信仰と専心を大いに喜ばれました。

『御使いは,はいって来ると,マリヤに言った。「おめでとう,恵まれた方。主(神)があなたとともにおられます」』。
(ルカ 1:28)

そして,マリアがイエスの母親になるようにされました。

「ご覧なさい。あなたはみごもって,男の子を産みます。名をイエスとつけなさい」。
(ルカ 1:31)
『天使は答えた。「聖霊があなたに降り,いと高き方の力があなたを包む。だから,生まれる子は聖なる者,神の子と呼ばれる」』。
(ルカ 1:35)

マリアは夫ヨセフの子どもたちも産みました。
「これはマリアの息子,そしてヤコブ,ヨセフ,ユダ,シモンの兄弟の大工ではないか。それに彼の姉妹たちもわたしたちと一緒にここにいるではないか。こうして人々は彼につまずくようになった」。
(マルコ 6:3)

聖書はマリアがイエスの弟子となったことを示していますが,それ以外の情報はほとんど載せていません。

「この人々は皆,女たち,とりわけイエスの母マリヤや,イエスの兄弟たちと,心を一つにして祈りに余念がなかった」。
(使徒 1:14)

マリアを神の母と考える人がいるのはなぜか

マリアが崇拝され始めたのは,西暦4世紀の終わりごろです。
そのころに,カトリックがローマ帝国の国教となりました。その結果,多くの異教徒がキリスト教にくら替えしました。
教会はすでに,聖書に基づかない三位一体の教えも採用していました。

三位一体の教理のせいで,教会の多くの人はイエスが神であるなら,マリアは神の母に違いないと結論するようになりました。

西暦431年,エフェソス公会議はマリアが「神の母」であることを正式に宣言しました。
マリアに対する過度の崇敬は,このエフェソス公会議の後に広まりました。
そして,元異教徒が教会に加わると,それまで拝んでいたアルテミス(ローマ名ディアナ)や
イシスに代表される豊饒(ほうじょう)の女神の代わりに,聖母マリアの像やイコンが使われるようになりました。

西暦432年,教皇シクストゥス3世は,「神の母」に捧げる教会をローマに建てるよう命じました。
この教会は,ローマ神話の出産の女神ルキナを奉じる神殿の跡地近くに建てられました。
ある著述家はこの教会を,「ローマのキリスト教化後,異教徒たちの崇拝した『偉大な母』がマリア崇拝に吸収されたことを示す,
目に見える証拠」であると述べています。
「マリア そのすべて」(英語)




                       

 

 




マリアは神の母ですか Ⅰ ~聖書

2018年08月21日 | 日記


マリアは神の母ですかⅠ


聖書の答え

いいえ。聖書は,マリアが神の母であるとは教えていません。
また,クリスチャンにマリアを崇拝したり神聖視したりするよう求めているわけでもありません。

一部の宗派は,マリアは神の母であると教えています。
マリアを「天の女王」,またはテオトコス(ギリシャ語で「神を産んだ者」の意)と呼ぶこともあります。


次の点を考えてみてください。

マリアが自分は神の母であると主張したことは一度もありません。
聖書の説明によると,マリアが産んだのは「神の子」であり,神ご自身ではありません。
「その子は偉大な人になり,いと高き方の子と言われる。神である主は,彼に父ダビデの王座をくださる」。
(ルカ 1:32)
『み使いは答えて言った,「聖霊があなたに臨み,至高者の力があなたを覆うのです。そのゆえにも,生まれるものは聖なる者,神の子と呼ばれます」』。
(ルカ 1:35)

イエス・キリストは,マリアが神の母であるとか特別な崇敬に値するとか述べたことは一度もありません
それどころか,ある女性がイエスの母となる特別な役割を与えられたマリアを称賛したとき,こう正しました。
「いいえ,むしろ,神の言葉を聞いてそれを守っている人たちこそ幸いです!」

『さて,イエスがこれらのことを話しておられたところ,群衆の中からある女が声を上げて彼に言った,「あなたをはらんだ胎と,あなたが吸った乳房とは幸いです!」
しかしイエスは言われた,「いいえ,むしろ,神の言葉を聞いてそれを守っている人たちこそ幸いです!」』。
(ルカ 11:27,28)

「神の母」や「テオトコス」(神を産んだ者)といった言葉は,聖書に出てきません。

聖書に出てくる「天の女王」という表現は,マリアではなく,背教したイスラエル人が崇拝していた偽りの女神を指しています。

『すると、自分たちの妻が異教の神々に香をたいているのを知っている男たち、そこに多く集まって居合わせていた女たち,更にはエジプトの上エジプトに住む人々がこぞってエレミヤに反論して言った。「あなたが主の名を借りて我々に語った言葉に聞き従う者はない。我々は誓ったとおり必ず行い,天の女王に香をたき,ぶどう酒を注いで献げ物とする。我々は,昔から父祖たちも歴代の王も高官たちも,ユダの町々とエルサレムの巷でそうしてきたのだ。我々は食物に満ち足り,豊かで,災いを見ることはなかった。ところが、天の女王に香をたくのをやめ、ぶどう酒を注いでささげなくなって以来、我々はすべてのものに欠乏し、剣と飢饉によって滅亡の状態に陥った。また,女たちは,「わたしたちが天の女王に香をたき,ぶどう酒を注いでささげていたとき,天の女王の像をかたどったパンを供え,ぶどう酒を注いでささげたのは,夫も承知のうえのことではなかったでしょうか」と言った』。
(エレミヤ 44:15~19)

「天の女王」とは,バビロニアの女神イシュタル(アスタルテ)であったとされています。




初期クリスチャンは,マリアを崇拝することも特別扱いすることもありませんでした。
ある歴史家は,初期クリスチャンについてこう述べています。
「彼らは個人崇拝を退けたものと思われる。また,マリアに過度の注意を向けてしまうことは女神崇拝に当たりかねないと考えたはずである」。
ユダヤ人マリアを求めて」(英語)

聖書によると,神様は常に存在しておられます。

「神(ヤハウェ,エホバ)よ,あなたは代々にわたってわたしたちのための真の住みかとなってくださいました。山々が生まれる前から,また,あなたが地と産出的な土地を産みの苦しみによるかのように生み出される前から,実に,定めのない時から定めのない時に至るまで,あなたは神です」。
(詩編 90:1,2)

「御座はいにしえより固く据えられ,あなたはとこしえの昔からいます」。
(詩編 93:2)

神様には始まりがないので,母親はいないはずです。

そのうえ,マリアは神様を宿すことなどできませんでした。

聖書が明らかにしているとおり,天でさえ神様を入れることができないからです。

「それにしても,神は本当に地の上に住まわれるでしょうか。ご覧ください,天も,いや,天の天も,あなたをお入れすることはできません。まして,私の建てたこの家など,なおさらのことです!」。
(列王第一・列王上 8:27)





>>>続く