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女子御三家・桜蔭中高が制服に「スラックス」を採用した理由とは?「想定外の反響」と校長語る

2022年01月22日 | 日記

 


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/dot/life/dot-2022011900038

一部引用

近年、女子生徒がスカートかスラックスを選べる制度を導入する学校の動きが加速している。その理由は、防寒対策や痴漢被害の防止、自転車通学者への配慮などさまざまだが、最大の目的は、「制服のデザインが身体的な性別に基づいたものなので着るのが苦痛」という、学校生活のなかで息苦しさを感じているトランスジェンダーの生徒たちの声に応えたものだ。

 だが東京都内を例にとると、私立女子中学校・高校約150校のうち、スラックスを採用する学校はまだ十数校と、少数派だ。

 桜蔭中学校、高校の制服は、これまで夏服・冬服ともにスカートのみだった。そこに新たにスラックスを選択できるようにしたのは昨年秋だ。

「スラックスを採用して制服の選択肢を増やせたことは、私たち教員もよかったと思っていますけれど、それ以上に生徒の反応が大きくて驚きました」

 齊藤由紀子校長はこう話す。

 昨年9月、学校はスラックス制服の申し込み受け付けを開始。齊藤校長は当初、「申し込むのは1クラスに1、2人かなとか思っていた」というが、ふたを開けてみると、全校生徒の約1割、140人あまりが申し込んだという。なかなか生産が間に合わず、スラックスが生徒の手元に届いたのは、昨年11月をすぎてからだった。

 さらに想定外だったのは、学校外からの反響だ。

「進学塾の先生は、『まさか』と思ったのでしょう。『スラックスを採用すると聞きましたが、本当ですか?』と、お問い合わせをいただいたりしました。また、卒業生がとても喜んでくれました。彼女たちの感覚からすると『すごく進んだことをやった』と受け止めてくれて。『母校が時代とともに変化したことについて、たいへん誇りを感じています』と、年賀状をいただいたりしました。でも、私たちからすると、そんなに大きなことだったかな、という感じなんですけれど」


代金支払いよりも避難を――「びっくりドンキー」の対応に賞賛の声 トンガ噴火で津波注意報

2022年01月22日 | 日記
代金支払いよりも避難を――「びっくりドンキー」の対応に賞賛の声 トンガ噴火で津波注意報
 
1月15日(現地時間)、南太平洋の島国トンガを襲った、海底火山の大規模噴火。これに伴い、気象庁は翌16日未明、北海道から沖縄にかけて津波警報や注意報を発令した。
沿岸の自治体を中心に住民の避難指示が出る中、ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」の従業員が、代金の支払いよりも利用者の避難誘導を優先したとして、Twitterで賞賛を浴びている。
 一部引用
運営会社に話を聞くと、この対応の裏には同社が大切にしている店舗運営マニュアルの存在があり、それを適切に順守した店舗従業員の心意気によってなせる業だったことが分かった。
従業員の対応が注目を集めたのは、Twitterユーザーの投稿がきっかけだった。投稿したのはまな@仙台鷲(@ron_lily0126)さん。
避難指示が出た際に「びっくりドンキー多賀城店」(宮城県多賀城市)の店内にいたという。
 まなさんは1月16日深夜、自身のTwitterアカウントで「完食してしまったのにも関わらず食事代金は本日要らないのでと避難指示を優先していました。
私達は代金お支払いすると言いましたが、とにかく避難して下さいと人命を優先する従業員さんには頭が下がります。感謝しかありません。また利用してお礼を伝えます」(原文ママ)と投稿した。
まなさんのツイートには「びっくりドンキーさんの対応は素晴らしい」「正しい判断」「企業の使命感のお手本」「命がなくなったらすべて終わりですもんね。
利益ばかり追求することが商売ではない」など賞賛の声が相次いだ。記事執筆時点(1月21日午後5時時点)でツイートは6万9000リツイート、30万9000のいいねを記録している。
 まなさんはその後、店舗に戻り、代金を支払おうとしたものの、それは叶わなかったという。従業員が「会社の決まりで人命優先で代金は受け取れない。
伝票も破棄したので本当にお受けできない」と、まなさんの支払いを丁重に断ったためだ。
まなさんは「感謝の気持ちを伝えたかった」とツイートした理由を明かし「お礼だけは伝えることができた。また利用したい」としている。
びっくりドンキーを全国展開するアレフ(札幌市白石区)によると、従業員の対応は店舗の運営マニュアルを順守した対応だったという。
同社はマニュアルに大規模災害発生時の対応として「お客さまと自らを含めた従業員の安全確保を最優先にすること」と明記している。
 同店は2011年3月に発生した東日本大震災でも、店舗周辺で大規模な浸水被害を受けていたといい、同社は「当時の経験を生かしてくれたのかもしれない。
(従業員が)マニュアルの趣旨を理解し、適切に対応してくれた」と同店舗に対し、感謝を述べた。
 ツイートしたまなさんに対しても「避難指示が出る大変な状況の中、わざわざツイートいただきありがとうございます」と謝意を示した。