遊女~asobime~色街道中探訪記

遊廓、赤線、青線があった場所、古い温泉街や町並み、看板建築、古い旅館や旧遊廓などの建物内も画像付きで紹介しています。

遊郭に泊まる『松山旅館』②

2020-06-10 01:45:00 | 日記
撮影日2019年10月20日

前回紹介した山形県酒田市の旧遊廓街に建つ旧「松山屋」。明治29年に建てられた「松山旅館」前回①からの続きです。

↓1階の廊下

↓レトロなランプシェード

↓2階にもありました。

↓1階から中2階へ上がる手前右側にある急な隠し階段を登ると…四畳半ぐらいの部屋がありました。

↓急な階段。左側に蛍光灯が1つあるだけなので夜は暗そうです。

↓1階の廊下から見える中庭。青い遊具みたぃな物が見えます。

↓洗面所

↓洗面所の壁上部に明り取りの様なデザインを発見。

↓お風呂場の脱衣所。折上天井の様なデザイン。

↓脱衣所入口も少し変わった造り。
ガラス引き戸の段差に加え、入口が斜めになっていてお洒落。

↓古い注意書

↓1階調理場兼ボイラー室でしょうか?
レトロなタイル張りの流し台と裸電球が見えます。
↓オマケ画像は夜の丸窓のある階段…
少し怖いです(>_<")

↓この階段…中二階から1階へ降りる時、上にある大きな鏡が見えます。
古い鏡なので、かつて遊廓時代に娼妓が客を玄関まで迎え入れる際、姿見の様な役割を果たしていたと思われます。
身だしなみチェックですね(* ̄∇ ̄)


撮影日2019年10月20日

③へ続く…

参考文献
「遊郭に泊まる」著者 関根虎洸
「全国遊廓案内」日本遊覧社
「赤線跡を歩く」著者 木村聡












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