まっすぐにいこう

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愛犬のことやジャニーズのこととか気まぐれに更新中♡

モバイル短歌 ⑱

2009-07-24 | 短歌

「漫画」
・かっちゃんのふりして投げたたっちゃんの汗が切ないあのグラウンド

「野球」
・野球部の声が聞こえる図書館で未来はいつも大きく見えた

「汗」
・汗さえもひとつになった瞬間を忘れぬように瞳を閉じる

「春の花」
・菜の花の鮮やかすぎる黄色さえ恋の行方を心配してる

「連歌会」
・別れても寂しくないよと君の言う最期の嘘だけくすぶっている

「折り句 浅田真央」
・明日にはサヨナラだからだからこそまだ見ていたい終わらぬ夢を

「嘘」
・ただ好きでいるだけでいいなんて嘘いつまでつくの弱い心で

「春の星座」
・せっかくの晴れた夜空にパーカーを羽織って乙女座探しませんか

・また一年叱ってばかりの子育てに今度こそはと褒める練習

「連歌会」
・沈黙を埋める煙草はもう切れて始めの一音ただ待っている

モバイル短歌 ⑰

2009-07-24 | 短歌

「ボサノバ」
・悲しみに埋め尽くされた脳裏にはボサノバでさえ入り込めずに

「禁止」
・私以外誰かのことを想うのは絶対禁止言えないけれど

「毒」
・温かなあなたの胸の中毒になりそうなほど夜を越えてく

「光」
・憧れた光の存在掴もうとのばした手だけ宙に浮かんだ

「漫画」
・両さんのように自由に生きれたら思ってやっぱり現実選ぶ

・車停めエンジン切った瞬間の痺れるようなキス忘れない

「青春」
・まだ夢が見れるまだまだ頑張れるだったら今も青春だよね

「束縛」
・束縛をやめて自由にしてみたらうっとうしい程真面目に帰る

「連歌会」
・残り火で恋の記憶を燃やすとき優しい風が吹いた気がした

「幸せ」
・君のいる世界にこうして立っていてささやかながら幸せなんです

モバイル短歌 ⑯

2009-07-24 | 短歌
・悲しみが眠りの朝に吸い込まれ風に吹かれて過去となる朝

「眠れぬ夜」
・妄想がぐるぐる回るいいことが九割占めてさらに眠れず

「サイボーグ」
・どうしてもロボットに心あることが不思議なままでねぇアラレちゃん

・伊勢丹で偶然出会った展覧会ジミ-大西の世界が回る

・あの頃と少し違った意味を持ち心に響いてくる「愛は勝つ」

「待ちぼうけ」
・コーヒーを飲んで空とか見てるふり待たされてない楽しんでいる

「連歌会」
・落下した卵の遺言聞き損ね拾い集めた想いの欠片

「春風」
・運ばれてゆけばいいのに春風に乗って君への本音も嘘も

・温暖化止まり地球は救われる?教えて欲しいノストラダムス

・仕事中短歌に変わる題材をついつい探し人間観察

「小さい」
・似合わない小さな体に大きな声二才の吾子は必死にしゃべる