彩ル、irodoru-

心をいろどるアクセサリー「irodoru-」

旅の記録 その2(釧路・霧の町)

2018年05月31日 | 2018

帯広から釧路へは、特急に乗って1時間半。

のどかなパッチワーク畑を過ぎるとどんどん木々が増え、家も道もないところをひたすら走ります。

「野生動物が飛び出して急ブレーキがかかるかもしれません」

という車内アナウンスも北海道らしく、私たち人間の方がお邪魔しますといった感じでした。
実際に窓からは遠くに鹿の姿も見れました。ラッキー!^^



その後もしばらく森の中を走り、ふと視界が開けると…



↑日本海みたいな海。でも太平洋です。


さっきまでの帯広とは真逆の荒涼とした景色。
そして到着して駅に降りるとグッと気温が下がっていました。

思っていたよりかなり寒い。これはちょっと不安です。

明日は湿原に行くというのに、寒いし雨予報だし、どうなる事やら…と気が気じゃない母と娘。
せっかく名物の炉端焼きに行ったのに、焼き方を失敗して海鮮は半なま、野菜は全部焦がしました。笑





ところで釧路湿原については行く前に少し調べてみましたが、なんと山手線がすっぽり収まってしまうぐらいの広さだそう。
ここでもまた徒歩で一周できると甘く見ていた自分が恥ずかしいです。

広いエリアにいくつかの展望台や遊歩道があるので、行き方は様々。
湿地の中に降りて散策したりカヌーに乗ったりもできるようですが、まずは遠景を見渡したいので今回は展望台のある場所を選ぶことに。

東側は電車が通っていて、西側はバスルート。(トップ画像参照)
電車は一日に数本しかないので、本来行きたかった「細岡展望台」(川の蛇行も見れる)は時間の都合で諦め、今回は西側の「北斗展望台」というところを目指すことにしました。

バスの往復時間、その後の空港行きルートも入念に調べてスタンバイ◎


というところまで完ぺきにこなして迎えた当日。







朝6時。なんと濃霧。。。!

雨は覚悟してましたが霧まではさすがに予想外でした。
釧路は年間通しても霧が多いらしく、幻想的な姿は日本のロンドンとも言われているそうです。

確かに、ドラマが一つ生まれそうな情景。








これでは湿原を見れるかどうかもあやしくなってきましたが、ひとまず予定通り向かうしかないので、気を取り直して準備。

帯広に引き続き、またまた路線バスの旅です。


(つづく)




最新の画像もっと見る

post a comment