パンと雑貨のちいさなIPPO 

愛媛県砥部町で、夫婦で手作りの小さなパン屋をしています。

砥部分校存続の会  報告

2022年09月17日 | 日々のできごと

こんにちは

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます

お店にもご来店、ありがとうございます

IPPOは毎週、水曜日~日曜日の10時~17時で営業中です

ブログの更新がすっかり滞ってしまいました

 

さて、「砥部分校存続の会」ですが、昨日、砥部町議会本会議で

無事、「砥部分校を砥部町に残すため県に働きかけを求める請願」が可決されました。

砥部町議会は、愛媛県知事と、愛媛県教育委員会教育長に存続を求める意見書を提出します。

議会で可決されたので、ひとまずほっとしています。

 

8月10日からの署名活動、9月10日の中間集計で、

10362筆。

目標15000筆。

さらに上を目指したい。

 

署名が始まってから、毎日のように署名が届いていましたが、

中間締め切り前は、本当にすごくて、一日に10通を超える封書が連日県内県外から届き、

みんなが一戸一戸訪ねて集めた署名や、観光センター(連絡所)さんで観光で来られた方たちが

書いてくれた署名や、県内各地で足で集めた署名が、本当にたくさん届きました。

 

日に日に重くなる署名用紙を入れている箱(段ボールなんですが

小さな箱だったのが、今は倍の大きさ。

中にはメッセージも入っていて、署名の文字やメッセージを見ていると、涙が出ました。

本当にありがとうございます。

 

ここからは、県に向けて働きかけていくことになります。

分校を残すか、残さないか、この選択で愛媛県の未来は大きく変わります

全国唯一のデザイン単科校。

これからはデザインや感性が求められる時代です。

何十年も前から、砥部町でずっとそれをし続けていた「とべぶん」。

県からの依頼のデザインも手掛けてきました。

警察の詐欺防止のキャラクターや、松山・四国がんセンターで

ホスピタルアートに取り組んだり、今年の四国総体のユニフォームのデザインも

砥部分校生の作品です。

一度は目にしたことのある作品が、あふれています。

 

「とべぶん」

という呼び名でブランド化されていますが、

ただの分校ではなくて、

「松山南高等学校のデザイン科」です。

松山南高等学校には、普通科、理数科、デザイン科があるのです。

理数科とデザイン科の共通の取り組みもしていて、コロナで途絶えていますが、

既に経験があるので、いつでも再開できる状態にあります。

ダンス部が分校の体育館で練習したり、文化祭を見に行ったり、

既に交流もあります。

砥部分校がなくなると、このつながりもなくなる。

 

もったいな~い

単純に。

そう思う。

 

ので、ここに残すために頑張ります

松山南高等学校砥部キャンパス、にするとか。

ちょっとかっこいい

 

署名はまだまだ集めますので、ご協力よろしくお願いします

 

今日は日中少し体があくので、お店に行きます~。

お店行きたい~。お仕事したい。

ミシンしたい。

大切なものがたくさんあります。

 

ではでは、今日もみなさまのご来店お待ちしております

 

 

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