こんにちは
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3月13日、砥部分校存続が正式に決定されました
昨年7月12日の発表から、実に8ヶ月。
長かったです。本当に長かった。
「砥部分校存続の会」立ち上げが7月29日。
語りつくせないほどの濃い8ヶ月。
存続に向けての話し合いや、会合、県庁訪問、砥部町訪問、など、
昨年はプライベートの予定が一切入れられないくらいの忙しさでした。
お店を空けたり、お休みしたり、ご迷惑をおかけすることも多々あり、
お客さまには本当にご迷惑おかけしましたが、
いつもあたたかい言葉をかけていただき、本当にありがとうございました。
本当にたくさんのつながりが出来て、署名もたくさん集まって、
みんなで頑張って、いい結果を出すことができて、良かったです。
砥部に、松山南高砥部分校デザイン科として残すことが出来て、
本当に良かったです。
砥部分校はこれから飛躍していく、というところにあって、
いろんなことが始まろうとしているところでの、計画発表でした。
なので、なくなると困る しかも平均倍率県内平均超え
という状況で、協力してくれる方が本当に多かったです。
近くに、遠くに、たくさんの応援団がいる感じ。
私個人の感覚では、会う人会う人、味方になってくれるという感じでした。
「どうしたら、砥部分校を残してもらえますか?」
卒業生のこのひとつの質問を常に投げかけるような気持ちで
教育委員会と協議して、みんなで話し合いをしながら案をまとめ上げて、
署名活動では、砥部分校の魅力を伝えながら、地道な作業をしました。
ここまで出来たのも、娘が砥部分校を大好きだったことと、
息子が入学したこと、いい先生たちがたくさんいること、
保護者が生徒以上に楽しんでいること、いろんな「楽しい」が
砥部分校にはたくさんあることでした。
それから、デザイン、芸術、そういった分野が、人間には本当に必要だということ。
芸術や文化には疎い人も、誰しもデザインや文化的なものに触れています。
気が付いていないだけで。
いろんなものを削減しようとするとき、音楽や、美術は、削られる対象になります。
副教科という扱い。
メインの扱いにしてくれとは言いませんが、本当は点数なんて付けないで、
自由に、個人の感性を発揮できる分野としてあるべきものだと思います。
とにかく、そういった分野を学べて、これからさらに飛躍できるであろう高校が
なくならないで良かったです。
5年間の猶予。
2クラスにするという課題。
もともと2クラスでしたからね、突然なぜか1クラスにされたらしい。
存続の危機から、新コースを作って2クラスに増やす
というなんとも不思議な出来事
2クラスにして、遠くから通う子が暮らせるところがなんとかなればいいのになぁ
と、計画前から思っていたことが、思わぬ形で叶いました
狭き門と諦めていた近くの生徒、遠いからと諦めていた遠くの生徒、
男子が少ないからと諦めていた、男子生徒。
間口が広くなって、ゲームクリエーションコースの新設で男子も増えるかも
楽しくなりますように
7月発表前。
絵を描き始めていた矢先の出来事。
存続が決まったので、また筆をにぎろう
お店も頑張ろう
砥部分校のことも、頑張ろう
知れば知るほど面白い砥部。
新しいことが始まればいいなぁ
ということで、本当にありがとうございました
そして、みなさまのご来店お待ちしております