パンと雑貨のちいさなIPPO 

愛媛県砥部町で、夫婦で手作りの小さなパン屋をしています。

クリエイティブ!

2015年06月06日 | ぬいぐるみと雑貨

こんにちは

あやしい猫のキーホルダー新作作りました

ちょっとバージョンアップしてますうふふ~

作るって楽しい~

そう、作るのは楽しいんです。

たぶん、時間がなくて、なかなか思うようにできなくて、でもお客様からアイデアいただいたり、

日々の生活の中から生まれるから、楽しいんです。

これが、「さあ、時間たっぷりあるからなんでも作って」となると…。

最初は楽しいでしょうけどね、そのうち作れなくなるでしょうね。

こちらは…お客様にいただいた、レコード。一部です。

お客様のI様、実に幅広~く持っておられたようで、預かっていたレコードを物色させていただいていたのですが、

とっても楽しかった~懐かしい~

今、杉山清隆&オメガとライブのレコードを聴いています。夏が近いからね。

中学時代に友人の家で聞いていたのとおそらく同じアルバム。

懐かしい。

YMOのライディーンもレコードで聴けるなんて

なんか心の奥底をえぐられるような、なんとも言えない気持ち。

ライディーン運動会の行進かなんかでも使ってたんだよね~。

 

お店にレコードを置いていたら、「このジャケットの大きさがいいんだよね~」って。

そうなんですよね。このサイズ。このサイズならではのアートなよさがあるんですよね。

確かにでかくて場所とるんですけどね

いちいち裏返さないといけないし

でもね~、たぶんその面倒くささがいいんだと思います。

今は?CD?MD?ダウンロード?配信?

最近はアルバムを買う事もなく…ラジオから流れる曲をちょっと聞くだけ。

いいな~と思うのはどうしても昔の曲ばかり…年のせいか…

 

昔はよかったなんて言うつもりはないけど、いろんな事が便利で、何でも手に入って、

アプリとか使って作曲もできて、3Dプリンターでなんでも作れて、

今は、誰でもクリエイティブな活動が出来る時代。

でもね、「創造する」ってそんな簡単にはできないと思うんですよね、

絵だって音楽だって、文章だって、鶴の恩返しみたいに、身を削ってできるもの。

昔のものがいいな、って思えるのは、多分何もなくていろんなもの駆使して作ってるから。

今みたいにいろんな事が簡単じゃなかったから、みんなで面倒くさいことやって、

アナログな感じで作ってたからなんじゃないかな。

身を削って。

 

小説もスマホで読めちゃうかもしれないけど、本には本の良さがあって、紙のにおいとか、

装丁の感じとか、字体とか、新しい本と古い本の違いとか、

古本の誰かが引いたラインとか、そういう想像をかきたてるものは、ナマの本にしかない

と私は思っているのです。

大量の本に部屋を占領されて、どう片付けるかも楽しみの一つだしね。

これがなんでもかんでもデータで保存、なんてことになったら、なんて殺風景な部屋になってしまうんでしょう!

写真、本、音楽、なんでも。「これさえあれば何もいらない」なんてCMありましたよね。

便利だと思いますよ、それで済むなら。でも裏をかえせば、「これがなければ何もできない」ってことになりませんか?

あ~いかんいかん

久々に書いて愚痴っぽくなってしまった。

でかいレコード見ていろいろ考えちゃった。

私もハイテク社会の恩恵受けてるもんね

お店の新聞もパソコンで作ってるし

なんだろな~。

人工知能の技術が進化したら、勉強も無意味な行為になるらしい。

すでに人工知能に職を譲っている状態、頭にコンピューター埋め込んで、

勉強しなくても頭の中で検索できるから勉強しない代わりに

人間特有の創造の分野で新しい発想でいろんなものを生み出す…らしい。

レコードジャケット見て、創造の分野刺激された人って多いと思うんですよね。

脳を刺激しないで、使わないで何を創造するっていうんでしょうね。

「もう勉強しなくていいんです!」と、どこぞの教授が言っていたけど、

勉強だって、結構楽しいと思うんだけどな。

面倒くさくてしんどい事がないと、楽しい事って分からないと思うんだけど。

 

日々の生活があって、大変なこともあるけど、懐かしい音楽聴いたり、

頂き物の布の山を見たりして、創造意欲がわいてきます

さ~、今日は綿を大人買いしてきたので…また何か作りま~す

では~

 

 

コメント (2)
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