M治大学の歴史ある応援団が、元団員の自殺事件を起し、廃部に追い込まれてしまいましたね・・。
長い歴史のある部ですから、OB達はさぞ残念なことでしょう・・。
大学側もこの事件で86年も続いた応援団を廃部にする結論を出すのに、相当苦慮したハズです・・。
ところが、自殺に追い込んだ先輩や同僚の団員達は、自分達がした行為についてあまり反省していないそうです・・。
アレはホンの遊びだとか、伝統的な儀式だったとか・・?
どんなことをやったのかと言うと、ロープで縛り付けて、バケツに入った熱湯と冷水を交互に局部につけたり、後輩部員が見ている前で、雑草をかじらせるなどの行為が、慣行として行われていたそうです・・。
人を人間扱いしないことが伝統ある儀式だって・・?
これには誰もが首をかしげたくなりますよね・・。
大学の応援団って、体育会の中でも一種異様な集団です・・。
一人ひとりは特別に暴力的だったり、好戦的なヤツ等ではないのですが、あの独特の学ランを着て、数人が集団になると、もう立派な暴力団も顔負けの暴走集団化するようです・・。w
ワタクシの通った某工科大学にも一応応援団があって、他の大学の応援団と同じような活動をしていましたが、M大のような常識を外れたイジメは無かったと思います・・。
でも、学園祭になると、3、4年生やOB達は、着物を着た水商売のチイママクラスを大学に連れて来るんです・・!
応援団がやっていた焼き鳥の模擬店は、もう別世界でした・・。w
団員の彼女はみなお水系ばかりで、他の一般学生とは明らかに違っていましたね・・。
ワタクシも「良いなぁ、あんなオトナのオンナと付き合いてぇ~!」
って、思ったもんでございます・・。w
応援団に限らず、大学の体育会って、結構、無茶をやるのが伝統でもあるんですが、やはり度を越えた行為は誰にでも通用するものじゃないってことを反省して欲しいよね・・。
大学の応援団員って、今は知りませんが、昔は企業からは歓迎されていて、団長を務めた人間は、成績が悪くても、結構な大企業に就職出来ていましたね・・。
特に、営業部員に向いているようで、出世も早かった・・!w
そんなワケで、ワタクシは応援団には特別な偏見は無いのですが、今回のM大のような行為は、部の存続に関わるバカな行為であったと十分反省して、自殺した学生の冥福を祈って欲しいと思う今日この頃でございます・・。
どこへ行っても体育会系は理不尽な上下関係と精神論を押し付け、先輩・教師・上司など上にはペコペコ。
下には、事あるごとに自分に都合の良い人間に仕立て上げようと、
●威嚇して押し切る
●都合の悪い口答えを許さない
●お強い自分を見せる「おかず」に使う
●コソコソ根回しして「むこうも俺と同じ事いってんだろうがよ」「俺の言った通りになっただろうがよ」「だから俺が正しいって事なんだよ」
●わざと失敗させ、その失敗を責める勢いを利用して、でたらめや関係のない事をこじつけたり「この失敗をどうにかして欲しいか、なら今後はこうするんだろうな?」と説得するフリした脅迫
●頑張って成功しても「調子に乗ってると殺すぞコラ」と自信をつける事を許さず、卑屈にペコペコさせようとする
●見え透いた姑息な真似を繰り返しておきながら、それがばれてないと夢見てる
●いざばれてるとなると「お前のためにやってんだよ」と自分の言う「ためになる」の価値観や、自分のした事の責任を押し付け正義面
●見え透いた姑息な真似に騙されたふりをするようになった者を見て、自分にはカリスマや信頼や素晴らしい人生観があると自惚れる
…とても書ききれない。
ほとんど全ての体育会系は、この手の自惚れた勘違いをしているのだろうか?
スポーツマン(体育会出身)として素晴らしい人も沢山いますし・・。
貴殿の言わんとすることはわかりますけど・・。w