金曜、土曜と札幌に行ってまいりました・・。
13日の金曜日はやっぱ縁起が悪いので、仕事は早めに切上げて、路線バスに乗って一路札幌市街地へ・・。
予約したホテルは、中島公園駅の近くの「330ホテルグランデ」
まぁ、可もなく不可もなくってとこかな・・?w
札幌の友人のS川くんとススキノの5の2で落ち合うことに・・。
札幌市って、便利ですよね・・。
5の2と言えば、南5条の西2丁目ってことで、ホテルから約500mぐらいのところに在りました・・。
午後7時に指定の店に行くと、S川くんが待っていてくれましたが、髪がかなり白くなっているものの、即、S川くんと判明・・!w
現在、失業中と聞いていたので、元気が無いのかと思っていたら、どうしてどうして元気イッパイでございます・・。w
指定されたお店は、彼や前の会社の連中が出入りしていた店のようで、ママさんが一人だけの小じんまりした飲み屋でした・・。
カニが食いてぇって言っておいたので、小ぶりながら毛ガニを1杯用意してくれて、更にイカとか刺身とか・・。
このブログを見ている人の中でS川くんを知っている人もいるから、彼の近況報告しておくと、ざっとこんな感じ・・。
ワタクシが会社を辞めた時、彼はオレの席の隣にいたそうな・・。w
全く覚えていなかったけど、そうなると9年ぶりの再会になるワケで、ワタクシが希望退職した替わりに札幌支店から転勤して来たようで、入れ替わりになったようですな・・?w
その翌年の4月に彼も早期退職して、某ビルメンテの会社に就職し、1年ほど勤めてから、今度は床暖房専門の会社に移り、そこで知り合った上司が某設備会社に転職する時、誘われて彼も移ったそうでございます・・。
結局、その設備会社には6年勤めたようですが、この不況の煽りを受けて、経営者と今後の会社経営方針をめぐって、意見が合わず、彼から身を引いたそうでございます・・。
そんなワケで、彼は現在、失業中なんだそうですが、子供も2人とも学校を卒業して、既に働いているそうですから、さほど生活費にも困らない様子なので、じっくり仕事を探しているとか・・!
ところで、今まで知らなかった彼の一面を紹介しておきましょう・・。
彼は6年前から、“蕎麦打ち”に嵌ってしまって、毎日、蕎麦を打っているそうな・・。w
地元の蕎麦打ちの同好会にも入っていて、本人曰く、既に名人級の腕前になっているんだとか・・。
この日も、彼が我々に食べさせようと、大変良いそば粉が手に入ったとかで、たっぷりと蕎麦を用意してくれました・・。
もちろん、彼の手製の麺つゆも・・。
彼は昔から、どうも話を大きくするクセがあったので、半信半疑で聞いていたのですが、その店ではいつも彼が蕎麦を打っては、常連客に振舞っていたそうで、彼の蕎麦は大変人気があるとか・・!
出された蕎麦を見て、もうビックリ・・!
蕎麦の太さが、1.3mm角でばっちりと揃っており、どう見ても機械で切ったような正確さ・・!
「何?これオマエが蕎麦打って、包丁で切ったの・・?」
「そうっすよ~・・。」w
それはもう素人が切ったとは思えない見事な蕎麦でございます・・。
じゃぁ、蕎麦のつゆはどうかな・・?
「おっ!美味いじゃん・・!」
「鯖節と鰹節をブレンドして、ちょっと甘目にしてあるけど・・。」
ってなワケで、彼が打った蕎麦を、彼の手製の麺つゆでモリソバを頂いたんですが、これはもうそこらの蕎麦屋よりも断然美味い・・!
いやはや、もうプロ級と言っても良いんじゃないかな・・?
見よう見まねで、蕎麦を打つことが出来る芸能人をテレビで観ることがあるけど、こんなにきれいで正確に蕎麦を切るには、相当練習をしたに違いないし、麺つゆの味も一級品だし・・!
彼は、蕎麦の他に、讃岐風うどんも打つそうで、人は見かけによらないもんですなぁ・・!w
東京や信州の有名な蕎麦屋の蕎麦の食べ歩きもしているとかで、彼はどうやら本気のようでございます・・。w
今や趣味が高じて、彼は本格的な「手打ち蕎麦屋」をやりたいそうで、開業資金の都合がついて、良い場所が見つかったら、蕎麦屋を開店したいとマジに語っておりました・・。
ワタクシと同行したN岸くんも、酔っ払っていたとは言え、絶賛したワケだから、彼は本気で近々蕎麦屋を開業するかもね・・?
そんなワケでございまして、S川くんは立派に第二の人生を送っておりましたです・・。w