いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

咬傷事故

2021-08-11 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪
日の出直後の朝んぽ
今日もまずまず。

フード食べる量が少なかったかなぁ…で柔らかめな💩

◆   ◆   ◆

知り合いの愛犬が人を咬んでしまったそうで
相手の人が知り合いだったのか、どういう状況でだったのか、
怪我の様子も聞こえてこないのですが、咬まれた人はどんな程度であっても
ショックが大きかったに違いありません。
だから、「咬まれた、咬まれた」って大騒ぎしたくなる…( ̄∇ ̄)
「犬は咬む」➡「犬を飼っているからこんなことがおきる」とか。
今回は相手が自治会役員だったため、掲示板に張り紙する口実を作る結果になっちゃった。

確かにその子はよく犬にはガウガウするし、前には犬を咬んだことがあって、
飼い主さんも、犬同士は近づけないようにしていたはず。
ただ、「犬見知りはあるけど人は大好き」と
飼い主さんは言ってたから、油断したのかなぁ?

もともとガウガウいう犬だったにしてもその犬にも理由はあったはず。
相手が自分のスペースにズカズカぶしつけに入り込んできたからかもしれないし、
なにかしら嫌なことがあったか、何かのはずみ?だったか?…。
咬むほどのなにかって、飼い主さんにはわかっていたかなぁ?
飼い主さんも辛いと思うけど、咬んでしまった犬が一番かわいそうなのでね。


犬は仔犬の時期を過ぎても一生社会化を積んでいけるものです。
一旦ボタンをかけ違ってしまうと、昨日今日では改善できないにしても
それでも少しずつ、取り組めば結果的には犬だって楽に暮らせるはずなので
社会化を手助けしてあげることはできますから。

ただし、その時には絶対に罰を使わずに。
「ほめるときもある」であっても、
「罰」は、それもかき消しちゃうくらいの
飼い主さんに対する恐怖を与えてしまいますからね。
犬に罪悪感を求めるのは無理ですよ。あるのは、「恐怖」や「不安」です。
罰を使うと、最終的に犬は「危険から身を守る」行動を発動しますよ。
怖い不安な気持ちをぬぐうのに、もっと怖い思いをさせちゃぁダメでしょ。

動物が生活環境といかに調和しているか考えるのも動物福祉です。
もし、改善が必要なら科学的な知見を基に動物の視点から
解決する道を犬に伝えることが大切だと思います。

色の調和





最新の画像もっと見る

コメントを投稿