こんばんは~。久しぶりの愛護センターです。
今日のテーマは、「動物とヒトとのつながりと共通感染症」について
人獣共通感染症(ズーノーシス)
①犬・猫から感染する病気(狂犬病など)
②犬・猫から感染する疾病(ねこひっかき病)
③野生動物から感染する疾病(鹿由来共通感染症⇒犬、猫、ヒト
ヒトに感染する1709の病気の内49%
156の新興感染症のうち73%
…が人獣共通感染症だそうです。
病原体:
細菌(真菌) ⇒ 治療(抗生物質)
寄生虫(原虫) ⇒ 治療(駆虫薬)
ウィルス ⇒ ワクチンで予防 狂犬病は、発症した後の治療薬は現在なし。
感染経路:
経口
接触
口腔内唾液等(咬む、ひっかく)
経皮(排泄、分泌)
経気道(排泄、分泌)
日本において、狂犬病は予防法によりワクチン接種が義務付けられているおかげで
今は国内での発生はない。野生動物由来もない。
ワクチンによる集団免疫は、70~75%なら発症はするかもしれないが、流行はしない。
現在予防接種率が下がっている、
病気の経緯ははっきりとしないことが多い
…ので今後の流行の懸念はぬぐえない。
最近では鹿由来の感染症も問題になっているそうです。
猟師さんや、解体をする人などが感染することが多い。
Choco.はいま主食鹿肉なんだけど、
北海道庁が策定した「エゾシカ衛生処理マニュアル」を徹底しているそうなので
安心して使用しています。
今回注意事項の中に、過度な接触を避けるという項目があり、そこにはムツさんの写真が…(笑)
彼は超人だから、一般の方はマネしないように…と先生のコメントに笑いが…。
私ものらにゃんこと付き合ううえで「ねこひっかき病」には気をつけています。
それでも引っかかれることはあるので、すぐに流水で洗ってはいます。
また、Choco.やねこたちの健康状態にも気をつけています。
こちらは第2部。
帰りは5時すぎ。
Choco.の夕んぽは割愛でした~。