今年度3回目の推進員研修会に行ってきました。
猫・犬のウィルス性感染症について、獣医さんによる講義です。
研修会では、猫・犬の譲渡に関わっている人も多いので
やはり感染症を正しく理解し、譲渡の際に留意することも必要になります。
Choco.が受けているワクチンは、5種
犬ジステンパー
犬パルボウィルス
犬伝染性肝炎
犬アデノウィルス2型感染症
犬パラインフルエンザ
それと、狂犬病予防接種です。
ピッチと風が受けているワクチンは3種
猫汎白血球減少症
猫ウィルス性鼻気管炎
猫カリシウィルス感染症
犬に関する感染症は野犬が減ったこともあり減少傾向にある。
一方猫については、具合が悪くなければ病院に行かない、
飼い主のいない猫がいる。
また、伝染経路について
・接触感染⇒咬みつく、グルーミング
・母子感染
・性交
などがあげられ、外にいる猫の方にリスクが高いこと、
グルーミングでも感染することがあるので先住ねこがいる場合は
保護した猫を譲渡する場合には特に注意が必要とのこと。
TNRされた猫の場合は、抗体検査などしないことが多いので
発症はしていないウイルスを持っているねこがそのまま地域にいるということになります。
講師の先生は、やはり猫については飼い主を見つけて外にいる猫たちを減らすことが
一番だとおっしゃっていました。
なかなか減らない飼い主のいないねこさんたちです。
「おなかがすいてかわいそう」からもう一歩踏み出してほしいなぁと思っています
今回ののらねこ作戦の中で保護した子ねこさん♪
3か月くらい ♂
里親さん募集中♪