閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

文明の衝突

2015年04月04日 | 書評 歴史
文明の衝突/サミュエル・ハチントン著/鈴木主税訳/集英社/1998

日本文明が世界の中でも特異かつ独立した文化圏を形成していること、また、冷戦終結後の戦争は、イデオロギーではなく文明間の戦いとなるであろうことを予言した、政治的意味を持つ歴史書。

最近の歴史書の中で、引用されるケースが多い。
非常に読みにくい歴史書であり、翻訳がそう思わせる原因となっているのか、そもそも本の内容からしてそういう印象となるのかは、私は判断しない。
読みにくい本だと思う方は、別に新書版等が発売されているし、下記サイトなどを事前によみ、予備知識を持ってから読むのがいいだろう。

文明の衝突  序文
http://www.books-ruhe.co.jp/recommends/2001/10/bunnmeinosyoutotu.htm

文明の衝突
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%AE%E8%A1%9D%E7%AA%81
http://www.foreignaffairsj.co.jp/wadai/PDF/FA/066huntiongtonT.pdf

正当性を増すハンチントン「文明の衝突」論
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20090123_105153.html

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