エッセンシャル聖書辞典/山口 昇/いのちのことば社/1998
聖書という言葉を聞くだけで、アレルギー反応を示される方が多いが、キリスト教は、現代の文化、生活、習慣、行動、発想など、多くの領域において、信じているかそうでないかにかかわらず、あるいは好むと好まざるとにかかわらず、その影響を受けている点で否定できない精神的存在である。
本辞典は、キリスト教を正しく知り理解する手だてとして、聖書以上に聖書らしい本かもしれない。
また、内容の正確さ、きめ細かさ、の点で、クリスチャンでない人がキリスト教の世界を理解するのにこれ以上の本は見当たらないと言っても過言ではない。
何らかの形で西欧指向の思考や哲学に係わり、一応知識人を自認するのであれば、一人の日本人が国語辞典や漢和辞典を持つのと同じ感覚で、一冊所蔵しておく価値のある本だと思う。
教養書としても聖書の解説資料としても歴史解説資料としても有用な本であることは確かである。
聖書という言葉を聞くだけで、アレルギー反応を示される方が多いが、キリスト教は、現代の文化、生活、習慣、行動、発想など、多くの領域において、信じているかそうでないかにかかわらず、あるいは好むと好まざるとにかかわらず、その影響を受けている点で否定できない精神的存在である。
本辞典は、キリスト教を正しく知り理解する手だてとして、聖書以上に聖書らしい本かもしれない。
また、内容の正確さ、きめ細かさ、の点で、クリスチャンでない人がキリスト教の世界を理解するのにこれ以上の本は見当たらないと言っても過言ではない。
何らかの形で西欧指向の思考や哲学に係わり、一応知識人を自認するのであれば、一人の日本人が国語辞典や漢和辞典を持つのと同じ感覚で、一冊所蔵しておく価値のある本だと思う。
教養書としても聖書の解説資料としても歴史解説資料としても有用な本であることは確かである。
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