「良い仕事」の思想 新しい仕事倫理のために/杉村芳美/中公新書/1997
悪い本ではないが、全部書き上げてから出版社に持ち込まれた本ではない。出版社が執筆機会を与えてくれたとあとがきに書いてある。
だから、文体が重たいのである。やっとというかなんとかまとめ上げた感があるのはそのためであろう。
自分から自主的に書いた本なら、まえがきぐらいありそうだがそれもない。
読んで参考になる頁は、
良い仕事の「三つの目的・機能」162~163頁
「良い仕事」の条件207~209頁
少なくとも企業人が読んで役にたつとは思えない。
最後に、こういうテーマは、学者しか社会経験がある人ではなく、社会変革実績と経験ある民間人に執筆させるべきだと思う。本書については出版社側の企画ミスを指摘する次第である。
アマゾンのブックレビューから
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E8%89%AF%E3%81%84%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%80%9D%E6%83%B3%E2%80%95%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E4%BB%95%E4%BA%8B%E5%80%AB%E7%90%86%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%9D%89%E6%9D%91-%E8%8A%B3%E7%BE%8E/dp/4121013816/ref=sr_1_5?s=books&ie=UTF8&qid=1325981406&sr=1-5
5つ星のうち 2.0 労働に関する学術研究書。実践的ではない。, 2004/7/10
By くりぴょん (中国上海市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー) レビュー対象商品: 「良い仕事」の思想―新しい仕事倫理のために (中公新書) (新書)
私の知識が足りなかったのか、非常に読みにくく、頭に入らない
本でした。どうしたら、いい仕事ができるのかというのは私の日々
考えているテーマです。プロフェッショナルで皆に認めてもらう
ような仕事を通じて、自分をレベルアップしていきたいと常に思って
います。
そのような気持ちでこの本を読んだのですが、労働に関する
これまでの著作の紹介がメインで、筆者の考えが前面には出ていない
気がしました。
学術的な文献であり、私のように実践レベルの仕事の哲学を求めて
いた人間にとっては、すこしずれがあり実用的ではありませんでした。
悪い本ではないが、全部書き上げてから出版社に持ち込まれた本ではない。出版社が執筆機会を与えてくれたとあとがきに書いてある。
だから、文体が重たいのである。やっとというかなんとかまとめ上げた感があるのはそのためであろう。
自分から自主的に書いた本なら、まえがきぐらいありそうだがそれもない。
読んで参考になる頁は、
良い仕事の「三つの目的・機能」162~163頁
「良い仕事」の条件207~209頁
少なくとも企業人が読んで役にたつとは思えない。
最後に、こういうテーマは、学者しか社会経験がある人ではなく、社会変革実績と経験ある民間人に執筆させるべきだと思う。本書については出版社側の企画ミスを指摘する次第である。
アマゾンのブックレビューから
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E8%89%AF%E3%81%84%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%80%9D%E6%83%B3%E2%80%95%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E4%BB%95%E4%BA%8B%E5%80%AB%E7%90%86%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%9D%89%E6%9D%91-%E8%8A%B3%E7%BE%8E/dp/4121013816/ref=sr_1_5?s=books&ie=UTF8&qid=1325981406&sr=1-5
5つ星のうち 2.0 労働に関する学術研究書。実践的ではない。, 2004/7/10
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(VINEメンバー) レビュー対象商品: 「良い仕事」の思想―新しい仕事倫理のために (中公新書) (新書)
私の知識が足りなかったのか、非常に読みにくく、頭に入らない
本でした。どうしたら、いい仕事ができるのかというのは私の日々
考えているテーマです。プロフェッショナルで皆に認めてもらう
ような仕事を通じて、自分をレベルアップしていきたいと常に思って
います。
そのような気持ちでこの本を読んだのですが、労働に関する
これまでの著作の紹介がメインで、筆者の考えが前面には出ていない
気がしました。
学術的な文献であり、私のように実践レベルの仕事の哲学を求めて
いた人間にとっては、すこしずれがあり実用的ではありませんでした。
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