一品一品、手塩にかけた如く、新商品について語る経営者がいる。
アキレスの社長もその一人。
http://www.zakzak.co.jp/eco/news/190108/eco1901080004-n2.html
【営業と研究】入社当初は営業に配属された。「当時の社長の鶴の一声で、同期全員が営業を1年経験するという話でしたが、私は5年いました。つらい思いもしましたが、お客さまと話すのが楽しくなりましたね」
その後、やはり研究開発をしたいと幹部に直訴した。「研究にのめりこむだけでなく、外にネタを探しに行くようになったという点で、営業の経験が開発にもつながったと思います」
研究開発で成果もあった。「新しいものにチャレンジしようと、電気が通るプラスチックの研究について半年で特許を7本出しました。英訳されていたのを見た米国の企業から技術提携したいという話がありました。また、TDKさんから、電気の通るプラスチックをハードディスクの中に生かしたいというオファーもありました」
私が知る、ある社長さんも、随分浮かばれない時代があったと語っていた。
辛い時代を明るく笑い飛ばせるくらいの度量の人でないと、運に恵まれないのではないか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます