閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

日本人としてこれだけは知ってきたいこと

2012年06月06日 | 書評 日本論・國體
日本人としてこれだけは知ってきたいこと/中西輝政/PHP新書/2006

日本という国に係わる重要な核心部分について
非常に考えさせられる、示唆に満ちた本である。
単純に読めばいいという次元ではないのだ。
読みながら考え、また読んでみるという繰り返しが求められる本なのである。

読んでためになった箇所は
戦後日本は社会主義の実験場だった
OSSの日本「革命」戦略
最大の国難 中国問題
イギリスの対中政策転換
高まる反日侮日
戦後日本人を呪縛した「菊と刀」
日本人の美意識は神道から由来する
であるが、
受け身ではない、日頃の思索の重要性を気づかさせてくれる
名誉と位置づけてよい一冊であると思う。

なお、グーグルブックスにても相当量が閲覧出きる。
http://books.google.co.jp/books?id=-334rAabEIsC&pg=PA236&lpg=PA236&dq=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%BE%8E%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AF%E7%A5%9E%E9%81%93%E3%81%8B%E3%82%89%E7%94%B1%E6%9D%A5&source=bl&ots=w6uDDmNMO1&sig=QKY9rUo5SBLm7JHqE_mBPRHHRgM&hl=ja&sa=X&ei=aGHDT4b9I-mImQXr0fC9Cg&ved=0CFMQ6AEwAA#v=onepage&q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%BE%8E%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AF%E7%A5%9E%E9%81%93%E3%81%8B%E3%82%89%E7%94%B1%E6%9D%A5&f=false

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