経験した中で滅多に起きない、起こる筈のない珍事を三つ紹介する。
一つ目は、車に乗っていた時の話。
繁華街で家人と待ち合わせ、車を一角に駐車して待っていたところ、見知らぬ70歳くらいのオバサンが後部ドアを開け、車に乗り込んできた。私は、こう言った。車をお間違えではありませんか?
本人は気付いてないようだった。
二つ目は、日帰り温泉での話。
洗面道具が置いてあった場所に見当たらないので探したところ、数メートル離れた別の場所にて見つかり、事なきを得た。こんなものまでと思うかもしれないが、間違われた方は迷惑である。
三つ目は、車を運転している時の話。
ある初夏の早朝、私は自宅を出、片道1車線両側で2車線の道路を走らせていた時のこと、100メートル先を走行している対抗車線の車両が右折のウインカーを出し、直後に私が走る車線を逆進してきた。私は驚き、停車、クラクションを鳴らした。相手のは私の車の1メートル前で漸く停車、車を運転していたのは65歳くらいのオバサン、車種はカローラ系だった。実は、似たようなことを一方通行道路で経験している。60歳くらいの女性が運転する車が一方通行車線に侵入、これに方向が違うと身振り手振りで示しても相手がこちらの車線が違うと身振り手振りで返してくるのである。その女性後続車両に、クラクションを鳴らされ、あえなくミスを認めたが、このような運転に煩わされるのは迷惑この上ない。
それ以来、女性が運転する自動車には、決して気を抜かないように心がけている。
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