閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

天皇家の財布

2012年05月16日 | 書評 日本論・國體
天皇家の財布/森 暢平/新潮新書/2003

情報公開法による請求によって得られた情報に基づき書かれた本とされる。

皇居の月々の水道、電気代は? 家計をやりくりするのは誰? きらびやかな宮中晩餐会の費用はどのくらい? 皇室費、宮内庁費などを含めた、いわゆる皇室関連予算の総額は273億円。私的なお小遣いである「御手元金」から、「御物」「御由緒物」と呼ばれる皇室財産まで。
 菊のカーテンの向こう側、知られざる「皇室の家計簿」の詳細を、情報公開法を駆使して大検証する

内容紹介サイト
http://blogs.yahoo.co.jp/naomi_shararan1998/37331651.html
http://presence.littlestar.jp/stockofEmperor.htm

天皇家が戦前持っていた株の銘柄
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200408230000/


http://nnagoya.blog64.fc2.com/?mode=m&no=52&photo=true
■昭和天皇がマッカーサーに持参した有価証券・・・「天皇家の財布」より
2007/02/16 16:16
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一国が滅びようというとき国家元首の態度はどうあるものか?

1945(昭和20)年9月、昭和天皇がマッカーサー司令官と初めての会談のとき、有価証券の入った「大きな風呂敷包み」を持参し、国民に餓死者が出ないよう食糧援助の費用に充ててほしいと申し出たという証言があるそうだ。
さらに10月のこと香淳皇后が侍従次長に「宝石類没収さるるならば、其の前にこれを売りて国民のために米と代える手段なきか」と話したという。(天皇家の財布」P152)
財産税構想が初めて報道されたのは11月6日のこと(「占領と戦後改革 / 竹前 栄治P115)、また
皇室財産凍結指令は11月18日のこと(「天皇家の財布」P153)。

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