閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

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安岡正篤先生に学ぶ人物の条件

2011年08月29日 | 書評 ビジネス
安岡正篤先生に学ぶ人物の条件/下村 澄/PHP研究所/2009

私があれこれ語るよりは、商品説明で事足りると思う。
なお、本書は基本的にビジネス書である。

http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%89%E5%B2%A1%E6%AD%A3%E7%AF%A4%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E4%BA%BA%E7%89%A9%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6-%E4%B8%8B%E6%9D%91-%E6%BE%84/dp/4569709192/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1314619968&sr=8-2


人が早く老いるのは肉体より精神である。体ばかりでなく、
国家内外もつきつめてみると心である。結局は人である。精神さえしっかりしていれば、
必ず運命は開ける。企業でも人材のいるところは、事業が起こる。
すべては立志と、人物のいかんだということである。
本書は、昭和の哲人・安岡正篤のまな弟子であった著者が、
安岡人間学を下地にして語る人物の条件。主な内容として、
◎決断力について
◎器量と度量について
◎志気の修養について
◎忍耐がもたらすもの
◎運命のひらき方について
◎品格と道徳性について
◎「時代」を読む眼力…。
激動する時代には型にはまった人間は役に立たない。
どんなときでも、本質的な徳性である“明るい、愛する、人に尽くす、報いる、清い、
惻隠の情”などを基本に、第二の天性である良い習慣で磨きをかける。
一流の人物を目指すための糧となる一冊。

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