閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

五木寛之が語る老後

2017年01月23日 | 人生観・哲学・宗教

小説家五木寛之が、「死を語る」と題し、老後のあり方を論じている。

この記事の上の方の見出しには、「一人で逝く覚悟必要」とある。
大げさにいうと人生百年時代。心構えの問題がでてくる。「安らかに」は幻想。

原稿の最後は、こう締めくくっている。有名小説家にしては、核家族社会の老後について、現実を直視している。むしろ、(まともな職にありつけない)現役世代に過酷なまでにしがみつこうとしている老人たちに、警告しているようでもある。

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多くの人が、家族との絆も薄れる中で、自らの老いや死と向き合わねばならない時代です。子や孫に囲まれて、息をひきとるようなことは、もうあり得ないと思ったほうがよいのではないか。最期は、一人でこの世を去る覚悟をもたなければいけない時代でしょう。

僕は、老いさらばえていく姿を、むしろ家族に見られたくない。単独死、孤独死が、悲惨だとは思いませんね。

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