小説家五木寛之が、「死を語る」と題し、老後のあり方を論じている。
この記事の上の方の見出しには、「一人で逝く覚悟必要」とある。
大げさにいうと人生百年時代。心構えの問題がでてくる。「安らかに」は幻想。
原稿の最後は、こう締めくくっている。有名小説家にしては、核家族社会の老後について、現実を直視している。むしろ、(まともな職にありつけない)現役世代に過酷なまでにしがみつこうとしている老人たちに、警告しているようでもある。
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多くの人が、家族との絆も薄れる中で、自らの老いや死と向き合わねばならない時代です。子や孫に囲まれて、息をひきとるようなことは、もうあり得ないと思ったほうがよいのではないか。最期は、一人でこの世を去る覚悟をもたなければいけない時代でしょう。
僕は、老いさらばえていく姿を、むしろ家族に見られたくない。単独死、孤独死が、悲惨だとは思いませんね。
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