閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

武士道の復活

2013年10月10日 | 書評 日本論・國體
武士道の復活/平泉澄/錦正社/1988

憂国の士なら読んでおくべき本。

一、武士道の復活
二、橋本景岳
三、橋本左内先生とその周囲
四、ドイツの歴史教育
五、月沈原の想出
六、革命とバーク
七、神皇正統記の成立
八、神皇正統記の内容
九、サボナロラと日蓮
十、皇室と国民道徳
十一、維新の原理

著者は、文学博士の視点でこの本を書いている。内容的には歴史ものなのだが。
文章の癖、特に根拠を省略して書く癖は、文学の専門なので大目に見てほしいと言うことなのだろうか。

そうは言っても、この種の本を読み出すと、いい加減な新刊書をのんびり読んでいる場合ではないことに気づかされるのだ。

以下の解説が参考となろう。
http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/BushidouNoFukkatsu.html

2012年に改訂版が出ているそうなので、読むならそちらをおすすめする。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中世における精神生活 | トップ | 歴史残花(一) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿