奄美自然観察記

高のフィールドより

オットンガルの卵や幼生を捕食  シリケンイモリ

2024-08-04 17:17:47 | 両生類

今日は最高気温35度と猛暑日でした。毎年オットンガエルの産卵が観られる林道脇の水溜りで、直径ほぼ30cmほどの円形に浅く掘られえたようなオットンガエルの産卵跡を観てみると、2匹のシリケンイモリが入っていて、何度も卵や卵から生まれたばかりの幼生を捕食していました。生まれたばかりの幼生は、まだ素早い動きが出来ないようです。こうしたことは毎年繰り返されているのですが、シリケンイモリの棲みやすい場所が、オットンガエルのオタマジャクシなども棲みやすい場所なので、捕食されても少しでも多くの幼生が生き残れるように、数千個にも及ぶたくさんの卵を産み付けるようです。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうや最高気温35度ち猛暑日なりょうたが。毎とぅしオットンビッキャぬ産だん卵ぬにゃあれぃん林道ぶちぬむぅじ溜りじ、直径やて~げ30cmべりぬ丸かし浅かふらったんオットンビッキャぬ産卵跡ばにしにしゃっとぅ、たあちぬジョウジンブラぬほっちゅてぃ、何くゎいも卵んきゃ卵らまぁれぃすぐぬくゎっくゎば、かどぅりょうたっと。まぁれぃてぃすぐぬくゎっくゎや、まだふぇっさどぅげきらんあんぶぇだりょっと。かしゅんくぅとぅや毎とぅし繰り返さっとぅりょんじゃが、ショウジンブラぬ棲みやっさんどろや、オットンビッキャぬタンビルんきゃだか棲みやっさんどろかな、かまってぃんも、なありでんふうさぬくゎっくゎぬ生き残れぇんにし、数千個ちもなりゅんいっぱいぬ卵ば産みちきりょんにし、しゅりゅりょっか。

 

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