奄美自然観察記

高のフィールドより

満ち潮で手持ち無沙汰  クロツラヘラサギ

2012-05-14 20:01:08 | 鳥類




雨模様の中、ガイドでマングローブを訪れました。「マン
グローブとは、汽水域に生える植物の総称で、あれが
メヒルギで・・・」と紋切り型の説明をしていると、白い
サギが少し離れた所に舞い降りました。太目の黒い脚、
独特のくちばし、すぐにクロツラヘラサギと判りました。
このマングローブ林ではヘラサギは数回みたことがあり
ますがが、このクロツラヘラサギのほうは久しぶりです。
しばらく観ていると、満ち潮で餌をとる干潟がないからで
しょう、待ちくたびれて大きなあくびをしていました(写真
下)。なんとも間抜けな顔に見えます(失礼!)。もちろん、
お客さんは大喜びでした。

5年間の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
あむぃ模様ぬ中、ちゅ案内しマングローブちいきょうった
っと。「マングローブちば、ましゅとぅむぃじぬ混ざりゅん
どろじむぇ~んキィ全部ぬくとぅあてぃ、あっかメヒルギあ
てぃ・・・」ちいていんけんぬ説明ばしゅたっとぅ、シラサギ
ぬんありはなれぃたんどろち舞いうりりょうたっと。ふうか
んはぎ、丸かんくちばし、すぐクロツラヘラサギち判りょう
たっと。くんマングローブじやヘラサギや何くゎいかにしゃ
んくとぅぬあんじゃが、くんクロツラヘラサギやまれぃまれ
ぃだりょっと。いっとっきにしゅたっとぅ、満ち潮しかみむん
とぅりゅんどろむったぬねんかなだろや~、待ちなげっさ
ぬだいばんあくびしかたじゃが(写真しゃー)。なありふり
むん顔ちにゃあれぃっと(すみょうらん!)。当たり前あん
ば、お客さんやふうゆるくみだりょうたっと。
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