奄美自然観察記

高のフィールドより

3つのメジャーな滝  フナンギョの滝など

2018-04-12 17:58:14 | 風景




早朝は雨模様で気温19度と暖かく、昼には雨も止んで夏日となり、Tシャツ1枚で過ごしました。この間のガイドのことです。いつもは野鳥や植物などの野生生物関連のガイドが多いのですが、珍しく滝巡り中心のガイドをしました。奄美大島には大小さまざまな滝がありますが、比較的に一般の方々が行きやすい滝もあります。まずは、住用町川内集落の奥にある「フナンギョの滝」(写真1枚目)。漢字で書くと「舟行の滝」で、 昔上流に舟を造るための木を切り、その木を川に流していたことから、この名が付いたようです。落差も結構あり、すぐ近くで観ることが出来ます。次に行ったのは、宇検村(うけんそん)の「アランガチの滝」(写真2枚目)。アランガチは「新小勝」と書き、滝は新小勝集落の後ろ側にあります。最後に訪れたのは、「マテリアの滝」(写真3枚目)。大和村(やまとそん)のフォレストポリスの近くにあり、昔の人々がこの滝ツボに美しく写り輝く太陽の影を見て、「本当に美しい太陽の滝ツボ」として「マテリヤの滝」と呼ぶようになったようです。ところで、どうして滝が好きなんですか、とお客さんに尋ねると、滝の近くでマイナスイオンをたっぷり浴びたいとのことでした。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
長くなりましたので、省略いたします。すみょうらん。

この記事についてブログを書く
« 餌の相互交換?  バン | トップ | 新旧入れ替わる葉っぱ  カ... »

風景」カテゴリの最新記事