奄美自然観察記

高のフィールドより

喉を膨らませて鳴く  リュウキュウコノハズク

2019-08-16 16:56:42 | 鳥類






午前中は晴れたのですが、昼過ぎにしばらく大雨が降りました。早朝のまだ暗いうち、林道脇の枯れ枝に止まっているリュウキュウコノハズクを観ました(写真1枚目)。観ていると、両羽を少し広げたかと思うと、「コホッ、コホッ」と鳴き始めました(写真2枚目)。少し近かったのでよく見えたのですが、鳴いている間もくちばしはほとんど開かず、喉を膨らませて空気を押し出し、ほとんど喉で鳴いている様子で、喉元が膨れるたびに地肌がはだけて見えます(写真3,4枚目).ちなみにこの間撮った巣立ちビナ(写真5枚目)は、写真はうまく撮れなかったのですが、「ジャッ、ジャッ」と口を開けて鳴くようです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまや晴れぃたんじゃが、ひんま過ぎいっとぅきううあむぃぬ降りょうたっと。ひかんまふぇっさぬまだ暗かんうち、林道ぶちぬ枯れ枝じとぅまとぅんマヤツクフば、にょうたっと(写真1枚目)。にしゅたっとぅ、両羽ばなありひるぐぃたんち思たっとぅ、「コホッ、コホッ」ち鳴きぃ始むぃりょうたが(写真2枚目)。なあり近さあたんかな、ゆんまにゃあたんじゃが、鳴しゅんええだ、くちばしやほとんどあかんてぃ、ぬどぅば膨らし空気ばうしじゃし、てーげぬどぅし鳴しゅんあんぶぇし、ぬどぅむぅとぅぬ膨れぃんとぅき地肌ぬいじてぃにゃあれぃっと(写真3,4枚目).がしやしゅんじゃが、こねだ写しゃん巣立ちすぐぬくくゎっくゎ(写真5枚目)や、写真いいだかっか写しきらんたんば、「ジャッ、ジャッ」ち口ば開けてぃ鳴きゅんにししゅりょっと。

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