奄美自然観察記

高のフィールドより

トウワタに産卵  カバマダラ

2019-08-15 18:18:56 | 昆虫





台風10号は次第に遠ざかり、午後からは晴れました。新潟県や山形県などでは、フェーン現象により気温が40度を超えたようです。さて、今日はお盆で実家に帰りました。庭先にあるトウワタの周辺で飛び回っているカバマダラが、時々幹に止まり産卵行動を繰り返していました(写真1枚目)。産み付けられた直径が数ミリ程度の小さな白っぽい卵は、拡大して観ると、正面からはほぼ円形に見えますが(写真2枚目)、横から見るとトックリのような形をしています(写真3枚目)。すでに長さが2cmほどに成長した幼虫の2匹いて、葉を食べていました(写真4枚目)。トウワタの葉はボロボロで、ほとんど茎だけになっていたりしますが、枯れないから不思議です。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
てーふ10号や、だんだんとぅうさなてぃいじ、ひんまらや晴れぃりょうたっと。新潟県きゃ山形県きゃじや、フェーン現象ぬたむぇ気温ぬ40度ば超えたんあんぶぇじゃ。がしやしゅんじゃが、きゅうや盆あてぃ、シマぬやーち帰りょうたっと。庭先じあんトウワタぼてぇじとぅびもおとぅんチョウチョ(カバマダラ)ぬ、とぅきどぅきしんちとぅまてぃ、何くゎいも卵ば産みかたしょうたが(写真1枚目)。産みちきらったん直径ぬ何ミリかぬいなさんいしるぶぇっとぅしゅん卵や、だいばんしにいば、真むぇーらや、てーげ丸かにゃあれぃんば(写真2枚目)、横らにいばトゥクリにししゅんだっかしゅりょっと(写真3枚目)。きっさ長さぬ2cmべりがれぃほでぇたん、くゎっくゎ虫ぬたあちうてぃ、葉ばかどぅりょうたっと(写真4枚目)。トウワタぬ葉やボロボロあてぃ、てーげしんだけなとぅたりしゅんじゃが、枯れらんかなうとぅまらかんむんだりょっと。

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