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今日も雨は降らず、晴れたり曇ったりの天気でした。林道脇に垂れ下がっていたのは、かなりりっぱなカラスキバサンキライ(写真1枚目)。近づいて観ると、すでに小さな実が・・・おっと、じつはこれは実ではなく花なのです(写真2枚目)。カラスキバサンキライは雌雄異株で、これは雌株の雌花で、丸い実のようなものは、花被片という花弁と萼が一体化したようなもので、その先端からちょこっと出ているのが雌花だったのです(写真3枚目)。それでは雄花は? というと、いつものウォーキングコースにあって、時々観ているのですが、これも丸い(雌花よりは長丸い)実のように見える花被片のみ(写真4,5枚目)で、そのうちそのままでみんなポロポロと地上に落ちてしまいます。じつは花は、雌花のように花被片の外側には全く出ないので、見えないのです。しかたないので花被片を1個取って、事務所で二つに割ってみました。すると、花被片の中でオシベがいくつか入っているのが判ります(写真6枚目)。雄花の花被片の先端のわずかな隙間から、何者かが侵入して花粉を運んで行くのでしょうか、なんとも奥ゆかしい不思議な花です。
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長くなりましたので、割愛いたします。すみょうらん。