奄美自然観察記

高のフィールドより

おなかの白さ、くっきり  ツバメ

2024-08-24 23:13:57 | 鳥類

今日も雲は多いものの雨は降らず、ほぼ晴れました。住用川のそばを歩いていると、6羽のリュウキュウツバメが飛び回っています。そのうちの2羽が電線に止まりました。おなかが白く、一年中いるリュウキュウツバメではなく、渡りの途中で奄美に立ち寄っているツバメだと判りました。喉から胸にかけての赤茶色っぽい色合いも薄く、それをなぞるように胸にある黒帯も色が薄く、どうやら幼鳥のようです。奄美以北の九州や本州などで繁殖し生まれた幼鳥かと思われます。これからも南下の旅が続くので、充分栄養を付けて無事渡り切っていほしいものです。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうだか雲やふうさりょんじゃが、あむぃや降らんてぃ、て~げ晴れぃりょうたが。住用川ぬぶちば、あっちゅたっとぅ、むうちぬマタガラスィ(リュウキュウツバメ)ぬとぅびもおとぅりょっと。うんうちぬたあち電線ち止まりりょうたが。わたぬしるかし、一年中うんマタガラスィ(リュウキュウツバメ)やあなんてぃ、渡りぬとぅきしわきゃ島ち立ちゆぅとぅんマタガラアスィ(ツバメ)ち判りょうたっと。ぬどぅら胸ちぬはーぶぇっとぅしゅん色合いだか薄かしゅてぃ、うれぃばなぞりゅんにし胸じあんくる帯だか色ぬ薄かあてぃ、て~げわーさんトゥリにししゅりょっと。わきゃ島ぬにし方ぬ九州んきゃ本州っきゃじ、まぁれぃたんわーさんむんち思われぃっと。なまらふぇ方ぬ旅ぬ続きゅんかな、いっぱい栄養ばちきてぃ無事渡り切ちほしゃんむんだりょっと。