奄美自然観察記

高のフィールドより

ガンクビソウの葉上にいた  サツマヒメカマキリ

2024-08-19 23:20:50 | 昆虫

宮古島の西側を東シナ海に沿って北上している台風9号の影響でしょう、夜明け前まで結構雨が降り、明けてからも時折にわか雨が降りました。今度の日曜日に予定している「宇検中央1号線ウォーキング観察会」の下見に行ってきました。林道脇のガンクビソウの葉の上に、体長約3cmほどの小さなカマキリを見つけました。大きさからヒメカマキリかサツマヒメカマキリだろうと思って、撮影した画像を見た結果、頭頂部の角状突起や後腿脚の内側前方にヒレ状突起があり(写真2枚目)、複眼に縞模様がある(写真3枚目)ことなどから、サツマヒメカマキリと判断しました。サツマヒメカマキリは、幼虫で越冬し、初夏に羽化するようです。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

宮古島ぬいり側ば東シナ海ぶちば、にし方ちいじゅんてーふ9号ぬあんかなだろ、ゆぬふぇんむぇーて~げあむぃぬ降てぃ、ゆぬふぇてぃっからも、とぅきどぅきにわかあむぃぬ降りょうたっと。今度ぬ日曜日予定しゅん「宇検中央1号線ウォーキング観察会」ぬ、しゃー見が行じきょうたが。林道ぶちぬガンクビソウぬ葉ぬうーじ、どぅうぬ長さやて~げ3cmべりぬ、いなさんイショタマエば、にっきりょうたっと。ふうさらヒナカマキリかサツマカマキリだろっち思てぃ、写しゃん写真ばにしゃんっとぅ、かまちぬ角にしゅんとぅがりんきゃくぅしはぎぬヒレにししゅんとぅがりぬあてぃ(写真2枚目)、むぃいじや縞模様ぬあん(写真3枚目)くぅとぅんきゃら、サツマヒメカマキリち判断しょうたっと。サツマヒメカマキリや、くゎっくゎ虫し冬暮らし、夏ぬ初め頃、ふっちゅ虫なりゅん(羽化しゅん)あんぶぇじゃ。