奄美自然観察記

高のフィールドより

まだら模様の大きなエイ  マダラトビエイ

2019-06-25 18:57:10 | その他の生物




今日は一日中曇り空で、雨はほとんど降りませんでした。ガイドで大熊漁港へ行くと、ベニアジサシ43羽の群れがいて見応えがあったのですが、それ以上にびっくりしたことがありました。お客さんが、「あれ何!」と指さしている方を観ると、水面近くを泳いでいるまだら模様の大きなものが・・・。最初はカメかとも思ったのですが、大きなエイでした。でも背中がまだら模様のエイは観たことがありません。帰ってから調べてみると、どうやらマダラトビエイのようです。マダラトビエイは、全世界の熱帯・温帯で見られ、浅い沿岸のサンゴ礁や湾内に生息するとのことでした。漁船の後部に来て、平べったい口で船体に付いているものを食べているように見えました(写真2,3枚目)。初めて観るエイで、ちょっと興奮してしまいました。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうや一日中曇り空あてぃ、あむぃやほとんど降りょうらんたっと。ちゅ案内し大熊漁港ち行じゃっとぅ、イキュン(ベニアジサシ)43ぬまぐんぬうてぃ見応えぬありょうたんじゃが、うれぃんまうどろっちゃんくとぅぬ、ありょうたっと。お客さんぬ「あれは何!」ち指さしゅんどろばにゃっとぅ、むじぬうー近さばおーじゅんしるくる模様ぬだいばんしゅんむんぬ・・・。初むぃやカムィかいち思たんじゃが、だいばんしゅんカムィフタだりょうた。がしゅんばくぅしぬしるくるしゅんカムィフタやにしゃんくとぅんうありょうらんど。帰てぃっから調ぶぃてぃにしゃっとぅ、てーげマダラトビエイにししゅりょっか。マダラトビエイや、全世界ぬ熱帯・温帯じにゃあてぃ、浅さんうんぬサンゴ礁んきゃ湾内じうんにししゅりょっか。ふぬぃぬくしちしっち、平ばったしゅん口しふにぃちくっかとぅんむんば、かどうんにしにゃあたっと(写真2,3枚目)。初むぃてぃにゅんカムィフタあてぃ、むるほおらっしゃなりょうたっと。

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